とある日のこと、心優しい飼い主さんに拾ってもらった一匹の野良猫ちゃん。その日を境に、猫ちゃんは大好きな家族と共に広い世界を旅するニャン生に突入することに。
今回紹介するのは、潮風に吹かれながら船旅をするのが大好きな元野良猫ちゃんの物語です。
猫ちゃんと飼い主さんが出会ったのは、飼い主さん宅近くの野原でした。
その当時、ちょうど猫を飼いたいと考えていた飼い主さんは、猫ちゃんと目が合ったその瞬間、「新しい家族として、この子を迎え入れよう」と決めたそう。
保護した当時は片手サイズの子猫だった猫ちゃんも、飼い主さんの惜しみない愛情を受け取り、すくすく成長しました。緑色のパッチリしたお目目と茶白ボディがとってもチャーミングですね。
船旅が趣味の飼い主さんは、猫ちゃんを船へ乗せる練習をすることに。少しずつ慣れるように練習した結果、すっかり船を気に入った猫ちゃんは、朝イチに「今日は船で出かけるの?」と周りをキョロキョロし始めるようになりました。
もちろん、船旅に出る時は安全第一でハーネスを付けるのも忘れてはなりません。船旅に出ると間もなく、リラックスして熟睡する日も少なくないそう。この慣れっぷり、ひょっとしたら猫ちゃんの前世は船乗りかな?
入り江に降りた後は、大好きな飼い主さんと現地でのんびり過ごすのがルーティン。最近は、木登りもマスターしたそう。めいっぱい遊んだ後の様子は、まるで「さぁみんな、もうボートに帰ろうよ」と言っているかようです。
一日の終わりには、お家でグッスリ夢の中へ。飼い主さんにとって、猫ちゃんはお家をまるで太陽のように明るく照らしてくれる存在だそう。きっとこれからも、ワクワクと幸せいっぱいの楽しいニャン生を送るのでしょう。