初めて子猫を保護した飼い主さんは現在、奮闘しながら育猫中。そんな中、起きたのが、猫嫌いな父親がいる実家への帰省でした。飼い主さんにとっては、ハラハラドキドキなふたりの初対面…。しかし、シュダくんは持ち前のフレンドリーさでお父さんの心も奪いました。
こんなにも小さな猫のお世話をするのは初めて…。そんな戸惑いを抱えつつ、ハチワレ猫のシュダさんを保護した飼い主さん。
この日は手違いでガスの契約ができていなかったため、お風呂を借りに実家へ。まだお留守番が難しいシュダさんも実家へ連れていくことにしました。
ところが、ひとつ問題が…。実は飼い主さんのお父さんは猫が嫌い。一体、どんな反応を示すのだろうか。不安を抱えたまま、飼い主さんは実家へ車を走らせます。
実家ではお父さんの様子を見つつ、シュダさんを室内でフリーにしてみることに。シュダさんは自らお父さんに向き合い、礼儀正しく挨拶をします。
しかし、お父さんは微動だにせず。ちょっぴり困惑したシュダさんは飼い主さんを見て、助けを求めます。
SOSを受けた飼い主さんは、ひとまず休憩を挟むことに。たっぷり水分補給させると、シュダさんは再び、お父さんと対峙して積極的な行動に! お父さんの足にチョイチョイと優しく触れて、スキンシップを図ったのです。
すると、シュダさんに誘われるかのようにお父さんも足で遊び始め、なんとなくいい雰囲気に…!
遊び終わった後、お父さんはトイレや爪とぎのことなど、シュダさんとの暮らしについて質問をし、「ワクチン接種をしないと」や「猫草も買ってあげれ」などとアドバイスをし始めました。
ふたりの絡みには、お母さんもビックリしたよう。お父さんは飼い主さんらが帰宅した後、シュダさんの話をし、「にゃんこは俺に懐いてる」と言っていたのだとか。
すっかりシュダさんの虜になった、お父さん。次の帰省時には、大量の猫グッズやおやつが用意されていそうです。