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8歳で保護されて半年以上、里親が現れなかったシニア猫――温かい家族と出会って“幸せな家猫”に

8歳で保護されて半年以上、里親が現れなかったシニア猫――温かい家族と出会って“幸せな家猫”に

シニア猫は、里親探しが難航することも少なくありません。こちらの飼い主さんは半年以上も里親希望者が現れなかった猫ちゃんをお迎え。全身で愛を伝える猫ちゃんの愛くるしさに、心打たれました。



猫ちゃんは8歳の時、ボロボロの状態で保護されたそう。体が小さかったからか、施設では他の猫にいじめられ、耳の毛が抜けてしまいました。

シニアという理由から引き取り手がなかなか見つからなかった、猫ちゃん。そんな事情を知り、飼い主さんはトライアルを申し込みました。

トライアルを行った理由は、13年一緒に暮らしている先住猫がいたからです。

お迎え後、部屋の中でひっくり返り、お腹を見せてくれた猫ちゃん。対照的に、先住猫ちゃんは激しく威嚇。

飼い主さんはひとまず、2匹の様子を慎重かつ温かく、見守ることにしました。

一緒に暮らし始めて分かったのは、猫ちゃんがとても甘えん坊だということ。犬のように飼い主さんにベッタリ甘え、お喋りをしてくれようもなりました。

就寝時には、「ベッドに入ってもいい?」と言っているかのように鳴くことも。かわいい仕草に癒されつつ、飼い主さんは猫ちゃんとの絆を深めていきました。

そして、心配していた2匹の関係性に変化が…。一緒にベッドに入れるようになるほど、仲が深まったのです。

この変化を受け、飼い主さんは猫ちゃんを正式に家族の一員として迎えることを決意しました。

ソプラノボイスで飼い主さんに話しかけ、たっぷり甘える日々を送れるようになった猫ちゃん。先住猫ちゃんとより一層、友情を深めながら、これからの家猫ライフを楽しんでね。