「エリザベスカラー」といえば、手術後などに傷口を舐めないようにつけるもの。動きにくくて嫌がる猫ちゃんがほとんどですよね。しかし、なんと、自ら喜んでカラーを被る猫ちゃんがアイスランドで観測されました!
「かまってよ!」自らカラーを被って猛アピール!

アイスランドに住む飼い主のヴァラさんと暮らしている、サビ柄の猫「テイラー」ちゃん。テイラーちゃんは、「誰も自分を見てくれていない!」と感じると、床に置いてあるエリザベスカラーを自らスポッと被り、「ほら、カラー被ってきたわよ。私をかまいなさい!」と言わんばかりに部屋に入ってくるのだそう。ヴァラさんがカラーの下にそっと手を入れて首元をカキカキしてあげると、目を細めてうっとり大満足。

実はテイラーちゃん、子猫の時に避妊手術を受け、その後10日間カラーをつけて過ごしました。手術後、そのカラーを捨てずに床に置いていたところ、ある日突然、自らカラーを被って現れたのだとか!カラーをつけている時はみんなが特別優しくしてくれた、という記憶があるのでしょうか。「私に注目して!」という賢いアピール方法なのです。
着脱もセルフで完璧にこなす

さらに驚くべきことに、テイラーちゃんはカラーを自分で被るだけでなく、ブルブルッと頭を振って自分で外すこともできるんです。
床に置かれたカラーに上手にお顔を突っ込んで装着し、気が向いた時に5分から15分ほど歩き回って、満足したら自分でポンと脱ぐ。完全にカラーというアイテムを使いこなしていますね!
「このカラーじゃなきゃイヤ!」強いこだわりの持ち主

そんなテイラーちゃんを見たSNSのフォロワーさんから、「お姫様なんだから、もっと可愛いカラーにしてあげて!」とアドバイスをもらった飼い主のヴァラさん。試しにお花柄の可愛いカラーをプレゼントしてみたのですが……テイラーちゃんは「これは私のじゃない!外して!」と断固拒否!ずっと愛用している、あの年季の入ったオリジナルのプラスチックカラーじゃないと絶対にダメなのだそうです。
我が子の個性を尊重する、素敵な愛の形

テイラーちゃんの名前の由来は、「エリザベス・テイラー」のように美しくエレガントだから、という理由。現在13歳になったテイラーちゃんは、気の強いアイスランドの女性らしく、自分の意思をしっかり持った誇り高き猫ちゃんに成長しました。ヴァラさんは「どうしてそんなにこのカラーが好きなの?と聞けたらいいけれど、彼女がカラーを使って喜んでいるなら、それで十分。彼女の楽しみを奪うようなことは絶対にしません」とにっこり。これからもお気に入りのカラーを被って、家族からたくさんの愛情をもらって幸せな猫生を過ごすに違いありません。





