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「3年間も一緒にいてくれてありがとう」 60代の未亡人に”生きる希望”をくれた1匹の子猫

「3年間も一緒にいてくれてありがとう」 60代の未亡人に”生きる希望”をくれた1匹の子猫

投稿者さんは60代。33年前に旦那さんを亡くし、ひとりで生きてきました。そんな時に出会ったのが、愛猫りんちゃん。りんちゃんが来てからというもの、投稿者さんの日常には笑顔が増えました。



りんちゃんと出会ったのは、2022年の5月5日。自宅の敷地内で鳴いていたところを保護しました。

保護当初、りんちゃんは飲まず食わずの状態。投稿者さんはすぐに動物病院へ駆け込み、健康状態を調べてもらいました。

幸い、りんちゃんは健康体。生後1~2ヶ月弱であることも分かりました。迷子猫として登録されていなかったことから、投稿者さんは今後を悩むように。

当時、投稿者さんはアルバイトを3つ掛け持ちしながら生活していたそう。そこで、りんちゃんの里親を探したものの、候補者は現れず。そうこうしているうちに離れられなくなり、投稿者さんは、りんちゃんのお迎えを決意しました。

投稿者さんはりんちゃんのためにより一層、仕事を頑張るように。子猫期のりんちゃんは活発で、何に対しても興味津々。いつも家中を走りまわっているお転婆さんでした。

そんな姿に顔がほころび、多趣味だった投稿者さんは、いつしか“りんちゃんと過ごすこと”が一番の趣味になっていきました。

ところが、りんちゃんと暮らし始めて1年ほど経った頃、環境に変化が。住んでいた物件を出ていかねばならなくなったのです。

そこで、投稿者さんは思い切って新居を購入。引っ越しの日、りんちゃんは何度も投稿者さんの腕を掴み、思い出の詰まった地を離れたくないと訴えるような素振りを見せました。

しかし、新しく住み始めた新居もりんちゃんにとっては、すぐに素敵な居場所となったよう。最初こそ警戒していたものの、徐々に家の中を探索し始め、新生活に慣れていきました。

りんちゃんと出会い、誰かのために頑張ることを思い出せた。りんちゃんがいるからこそ、今の私がある。そんな想いを胸に投稿者さんは今年、3歳になったりんちゃんの誕生日を全力でお祝いしました。

我が子同然な存在のりんちゃん。大好きな投稿者さんとこれからも、密度の濃い時間を過ごしてね。