自転車で世界一周中に出会った”野良猫”…2年間の絆と帰宅までの記録

自転車で世界一周旅行をしていた男性はある日、1匹の子猫に遭遇。運命的なこの出会いにより、男性は猫ちゃんと共に世界一周旅行を楽しむことになりました。

突然、聞こえた鳴き声につられて後ろを振り向くと、そこには1匹の子猫が。子猫は元気いっぱいでしたが、帰る家はない様子でした。

飼うつもりはない。でも、放ってもおけない。そう感じた男性はひとまず、持っていたバックに子猫を入れて保護。すると、子猫はバックから出て、自転車を漕ぐ男性の肩へ。

そんな子猫の様子を見た男性は怪我などしないよう、リードをつけたり、マイクロチップを入れたりして子猫の安全を守りながら、一緒に旅を続けることにしました。

やがて、猫ちゃんは男性が自転車を漕ぐ時、特等席で景色や風の心地よさを楽しむように。時折、自転車にじゃれる無邪気さも見せてくれるようになりました。

男性は猫ちゃんとの出会いにより、「世界を横断したい」というシンプルな目標が変化がしたよう。どれだけ時間がかかっても、猫ちゃんと一緒に楽しく世界を一周することが旅のゴールになったのです。

その後、男性は2年ぶりに我が家へ。2日間のドライブを経て帰宅した自宅に猫ちゃんを連れ帰り、家族と感動的な再会を果たしました。

まさかの出会いにより、家族になった猫ちゃんと男性。2人は旅先での色々な思い出を胸に、これからも絆を深めていきます。