2026年5月下旬、ある女性宅の玄関先に姿を現したのは、野良猫のチャールズくん。女性は数日間、チャールズくんを観察した末に保護を決意。動物病院での検査で「猫エイズ」を患っていることが分かっても、「家族になる」という覚悟は変わりませんでした。
「家に入りたい」と訴えた外猫 発覚した「猫エイズ」
チャールズくんは、頬が異様にたるんでいました。女性は数日間にわたって、チャールズくんの様子を観察。その中で、チャールズくんが家の中に入れてほしがっているように感じました。

捕獲できたのは、出会いから5日目のこと。動物病院で検査を受けると、猫エイズのキャリアであることが判明します。

病気が分かっても、チャールズくんを迎え入れたい気持ちは変わりませんでした。感染症の疑いがあったため、お迎え後は数週間、浴室に隔離。去勢手術も行いました。
シニア猫が知った「家猫としての幸せ」
チャールズくんの体調は、なかなか快方に向かいませんでした。また、長年、野良生活を送っていたため、人間に対する警戒心が強く、激しく威嚇をしたり、すぐに姿を隠したりしてしまいます。

感染症の治療が完了した段階で、飼い主さんは同居猫たちとチャールズくんを対面させることにしました。チャールズくんはどうやら、猫相手との交流は上手なよう。自らスキンシップを取るようになりました。

また、仲良くなった同居猫が飼い主さんに心を許す姿を見て、人間相手への行動に変化が!お迎えから4月後、ついに飼い主さんはチャールズくんを撫でることに成功したのです。
その後、チャールズくんの甘えん坊は加速。自ら「撫でて」と近寄ってくるようにもなりました。推定7~9歳チャールズくんはようやく、家猫として暮らすことの幸せを知れたのです。
心許せる家族を手に入れた、チャールズくん。これからは危険が一切ない環境で、のんびりと余生を過ごしてほしいものです。






