企画

警備と広報はお任せあれ!愛媛県のいちご農園「まつもとファーム」の看板猫コタローくん

愛媛県松山市にある、「まつもとファーム オールいちごハウス」はいちご狩りが楽しめるだけでなく、いちごにまつわる豆知識も得られる「学べるいちご農園」。

そんなオンリーワンな農園の看板猫として活躍しているのが、キジトラのコタローくん。

オーナーさんにとってコタローくんは、警備・広報活動を担う大切な相棒となっています。

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インスタで里親募集されていた子猫が農園の「看板猫」に

ある日、飼い主さんは知人がインスタのストーリーで、子猫5匹の里親募集をしているのを発見。

一目惚れをしたのと、当時ちょうど農園でイタチやネズミなどの害獣被害に頭を悩ませていたことから、猫が抑止力になるかもしれないと思い、応募。

ひとりで1,200㎡の農園を切り盛りしている寂しさを紛らわす相棒が欲しいとも思っていたので、即貰い受けに行きました。

お迎え後は、突然見知らぬ場所に来たコタローくんの心を想い、手作りゲージの中で過ごしてもらうことに。

貰い受けた日の写真

「人間は大丈夫な生き物」と伝えるため、声掛けと抱っこをして愛を伝えました。

もちろん、ストレスにならないよう、また、分離不安にならないよう、構いたい気持ちを抑えて適度に距離を置いてもいました。

すると、コタローくんはお迎え後4日目には新生活に慣れ始め、ケージから出て、元気いっぱい遊んでくれるように。

やがて、イタチやネズミなどの害獣からいちごを守り、お客さんを笑顔にする看板猫へと成長していきました。

子猫期にたくさん抱っこをしていたため、抱っこ好き

コタローくんは天気や気温によって、1日のルーティンが大幅に変わるのだそう。

午前中に朝ご飯を食べたらハウス内をウロウロして、お気に入りの場所で寝ることが多いです。お腹が空いたり、遊んでほしかったりする時は仕事をしている私の足元に来て、「撫でて」とゴロン。満足すると、どこかに消えて行きます。

そんなコタローくんに、オーナーさんは命を救われたことがありました。それは普段、コタローくんがこない暑いハウスの中で長時間作業をしていた時のこと。

なぜか、その日に限ってコタローくんはオーナーさんの足元にスリスリ。

いつもとは違う行動に疑問を持ったものの、暑すぎるため、とりあえず抱っこをして外へ。すると、その途端、体調の悪さを自覚しました。

どうやら、熱中症の手前になっていたみたいです。もし、コタローが来なかったら倒れていた…とゾッとすると同時に、助けに来てくれたのかなと感謝しました。

普段はキリッとしていますが、イチゴ狩りのお客様、特に女性に対する態度が分かりやすい。柔らかく優しく撫でられる方が多く、香りや声の質も安心感を与えるからなのか、トロトロに甘えます。

人に甘えることが好きなコタローくんはオーナーさんの膝では身を預けて、ふんぞり返ることもあるよう。

オーナーさんは、そんな愛くるしい姿をインスタグラムYouTubeでも公開しています。

コタローを通して、農園の存在を知ってもらえるようにもなった。ありがとうという感謝の思いでいっぱいです。

なお、農園には最近、新たな猫ちゃんが遊びに来ているよう。

茶トラちゃんはコタローくんと仲が良く、一緒にご飯を食べることもあります。

茶トラちゃんは、コタローが食べ始めてから食べる。一歩引いて先輩を立てているようです。コタローは気が向いた時に、構ってアピールをする茶トラちゃんの相手をしていますね。

散歩に行くコタローくんを追う茶トラちゃんの姿や2匹で寄り添って歩く光景を見るたび、オーナーさんは温かい気持ちに。

私は、「農園が気に入ったのなら住んでもいいよ」のスタンス。だから、今後どうなるかは、茶トラちゃん次第です。

「まつもとファーム オールいちごハウス」の看板猫が2匹になる日は、近いかもしれません。