犬の散歩中に発見！ビニール袋に入れられて河原に遺棄されていた子猫たちの命は…？

ある日、知人から「猫が捨てられている」という連絡を受けた投稿者さんは早速、現場へ。すると、そこには、よちよち歩きの小さな子猫が2匹。付近にはカラスやサギもおり、危険な状態でした。

知人の方は犬の散歩中に、ビニール袋に入れられて遺棄されている子猫を発見したよう。河原に駆けつけた投稿者さんは猫たちの命が無事であったことに、ホっと胸をなでおろしました。

しかし、健康状態は悪く、子猫たちは猫風邪で目がうまく開かず。痛々しい姿に、胸が痛みます。

投稿者さんは他に子猫がいないか、あたりを捜索した後、帰宅。動物病院が開くまでの間、急変にもすぐ気づけるよう、職場の一角に簡易的な保護スペースを設け、子猫たちにくつろいでもらいました。

外の世界で不安な思いをしたからか、2匹は疲れ切っていたよう。ケージの中では身を寄せあいながら丸くなって眠る姿が見られました。

その後、病院で治療を受けた2匹はたっぷりご飯を食べ、たくさん眠り、心身を回復させることに。身勝手な人間に遺棄されたのにも関わらず、再び人間を信じ、愛してくれる子猫たちの姿から学ばされることは多くあります。

心細さを抱えながら、身を寄せ合い、生き抜こうとした2匹の子猫。その健気さに触れると、この先のニャン生には楽しいことしか起きないものでありますように…と願いたくなります。