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引っ越し先でガリガリの野良猫を見守る→保護を決意した後に訪れた“まさかの恩返し”に仰天!

引っ越し先でガリガリの野良猫を見守る→保護を決意した後に訪れた“まさかの恩返し”に仰天!

引っ越して間もない日の夜、投稿者さん宅の玄関前に現れたのは、やせ細った猫。実はその猫ちゃん、10日前にも玄関前に来たことがあったよう。助けを求めているように感じた投稿者さんは見守りつつ、保護を検討しました。

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10日前に出会った時、投稿者さんは飼育しているコオロギのお世話中。猫ちゃんはお利口さんで構ってほしそうな様子は見せるも、イタズラをすることはありませんでした。

ガリガリに痩せ、背中には傷があった猫ちゃん。お腹が大きかったため、妊婦のように見えたそう。どこからやってきたか分からなかったため、投稿者さんは何もしてあげられず、無力感を抱きました。

それから、10日後。猫ちゃんは昼夜問わず、玄関前に現れるように。膨らんでいたお腹はぺったんこになっていたため、死産だったのでは…と投稿者さんは胸を痛めました。

自宅近くのアパートでは野良猫がよく集まり、誰かがご飯をあげているという話を聞いたことから、投稿者さんは猫ちゃんのこれまでを想像。もしかして仲間に追い出され、傷を負って我が家へやってきたのではないか。

そう思うと、いてもたってもいられず。まずは庭に猫用トイレを設置し、しばらく様子を見守ることにしました。

猫ちゃんは、とある空き家を拠点に生活している様子。小さくて聞こえないほどのか細い声で助けを求めてきました。健気な姿に心打たれた投稿者さんは、やがて玄関に招き入れ、ご飯をあげるように。

そんな交流を1ヶ月ほど続けると、猫ちゃんは徐々に元気な姿を見せてくれるようになっていきます。ふたりの間には絆も芽生え、投稿者さんが玄関ドアを開けると、猫ちゃんは音を聞きつけて、拠点にしている空き家から駆け寄ってくるようにもなりました。

そうした行動を見る中で、投稿者さんの心境に変化が。実家でワンちゃんと暮らしていたことから、これまでは犬派だったものの、すっかり猫の魅力にハマってしまったそう。

今後は動物病院に連れて行き、愛猫としてお迎えしよう。そう考え、猫ちゃんに「マリリン」という名前をプレゼントしましたが、その先で思わぬ事実が判明。なんと、マリリンちゃんは子猫を無事に出産していたよう。「一緒に保護して」と言うかのように、我が子を投稿者さん宅に運んできたのです!

マリリンちゃんはきっと、子猫の存在を「恩返し」と表現する投稿者さんの優しさを見抜いて我が子をお披露目したのでしょうね。親子が幸せになれるように熟考する投稿者さんの姿から、今後も目が離せません。