こちらの飼い主さんは、マンチカンの愛猫の銀時(ぎんじ)くんを「銀ちゃん」と呼んでとってもかわいがっています。
秋も深まったある11月の日、飼い主さんは気づきました。「最近、銀ちゃんはよくキャットタワーの上で寝るわね。やっぱり床は寒いのかしら」。
防寒グッズを買いに行った飼い主さん。「いいものがあったわよ」とほくほく帰ってきて、早速開封です。銀ちゃんは「なんだろう?」と興味津々。ソファのかげからそっとのぞきます。
登場したのは、銀ちゃんにぴったりのグレーの猫用おふとん。ふかふかであったかそうです。飼い主さんがタオル枕を置いて、ベッドメイクしてくれました。どう使うのかわからない銀ちゃんのために、おやつをお布団の中に忍ばせる飼い主さん。銀ちゃんはもぞもぞと中にもぐっておやつを食べつつ、暖かさを実感します。
すぐにその暖かさとふかふか感のとりこになった銀ちゃん。すぐにお布団を使いこなしてくれました。とってもかわいい様子でおさまっています。これで床も寒くありません。
でも、「夜にリビングでぽつんと眠るのはかわいそう」と思った飼い主さん。夜は自分のお布団に連れてきてあげました。赤ちゃんのように寝かせて、お顔のマッサージをしてあげます。ウトウトと気持ちよさそうな銀ちゃん。
厳しい寒さだったこの冬も、きっと銀ちゃんは快適に過ごせたはず。銀ちゃんにとっては飼い主さんの愛情が、いちばんあたたかかったのかもしれません。