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ドラムの腕前はプロ級!前代未聞のゆるキャラ”にゃんごすたー”

ドラムの腕前はプロ級!前代未聞のゆるキャラ”にゃんごすたー”

「ゆるキャラ」というと一般的によちよち歩きで、出来ることと言えば手を振ることぐらい(ふなっしーは除く)というイメージがありますが、そんなイメージを180度ひっくり返すようなゆるキャラが登場し、Twitterからテレビまで全国で話題沸騰中です!

そのきっかけは、こちらのツイートです。

丸っこい体に猫耳が生えた可愛い見た目からは想像もつかないプロ級のドラムテクニックを披露しているのは青森県黒石市在住のゆるキャラ、にゃんごすたー

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X JAPANの「」に合わせた全く”ゆるくない”ドラムの迫力に、唖然としているのか観客の皆さんが静かに演奏を聞いている様子がとてもシュールですよね。

このツイートから初めてにゃんごすたーを知り、「一体何者?!」と思った方もかなり多いのではないでしょうか。
今回はそんな噂のゆるキャラ、にゃんごすたーの飼い主さんに色々とお話を伺ってみました!

名前の由来は?

初めは『赤い林檎の野獣』という通り名はあったものの、正式な名前はなかったそうです。
しかし、夏のイベントに出演する前にバンド仲間から「可愛い名前にしたら?」と提案され、りんごの見た目でドラムを演奏することからビートルズのドラマーだったリンゴ・スターを連想し、さらに猫なので「にゃんごすたー」になったとのこと。
最初は聞きなれない名前ですが、由来を聞いてみると分かりやすく覚えやすい名前ですね!

どうしてドラムが上手なの?

にゃんごすたーは青森県黒石市出身の永遠の7才で、ドラム歴は2年
ドラム歴17年の飼い主さんから、「継続は力なり!」をモットーに見よう見まねで覚えたそうです。
こちらはにゃんごすたーのTwitterに投稿されているドラム動画ですが、見よう見まねで覚えたにしてはスゴすぎる腕前です!

何故りんごと猫のような見た目をしているの?

にゃんごすたーは、元は飼われていた白猫でしたが亡くなってしまい、火葬した遺灰を飼い主さんのりんご畑に埋葬したところ何年後かにりんごとして実り、成長するにつれて猫の部分が出てきた・・という切ない歴史があるそうです。
ただし、りんごというよりは猫の魂がりんごと合体し、体だけが成長していった生き物らしいです。
また、チャームポイントは、りんごの木から落ちてできたほほの傷とのこと。
気になる体重はりんご木箱3箱分!キティちゃんの体重がりんご3個分なのに比べ、なかなか重量感がありますね!

何をPRするためのゆるキャラなの?

ゆるキャラといえば町や企業をアピールするために生まれることが多いですが、にゃんごすたーさんは特に何もPRはしていないそうです。しかし「体がこんなだからりんごのPRができるかも」とは思っているそうです。
にゃんごすたーさんの活動の目的は元の猫の姿に戻ることで、そのために現在は冒険している最中なのだとか。

ドラム以外の特技は?

にゃんごすたーは、ドラムだけでなく走るのも早く、前転までできるそうです!
その一端が垣間見れる動画がこちら。

ジャンプしたり走り回ったり、とにかく身軽ですね!
ドラム演奏中はあまり分かりませんでしたが、足がスラッとしていてスタイルも抜群です。

ドラムが話題になり、今の心境は?

現在の心境は「ちょっとビックリ、嬉しいがいっぱいです!」とのこと。
冒頭の動画が撮影されたのは10月15日に開催された、青森県の大学生主催の野外音楽フェスティバル「ロックン・アオモロール」
10組以上がパフォーマンスを披露しましたが、にゃんごすたーは出演者の中で唯一のゆるキャラだったようです。

X JAPANの「紅」を演奏するのは今回が初めてではなく、Youtubeには今年2月に公開した動画も載っています。

 

青森県黒石市ってどんなところ?

最後ににゃんごすたーの出身地、黒石市のアピールポイントを尋ねてみると「林檎おいしいよ♪あとよされにねぷた、紅葉」とのことでした
残念ながらねぷたは終了してしまいましたが、これからの紅葉シーズン、黒石市まで足を伸ばしてにゃんごすたーの故郷を散策してみるのも楽しいかもしれませんね。

以上、にゃんごすたーの飼い主さんのインタビューでした!

ぜひ演奏を生で聴いてみたい、という方はTwitterFacebookでも出演情報が告知されているのでぜひチェックしてみてください。
また、にゃんごすたーさんはLINEスタンプも発売中で、様々な場面で使えそうなコミカルなスタンプが揃っています。

彗星のごとく現れ、名前の通り一躍スターになったにゃんごすたー。
いつの日か、猫の姿に戻れる日を願いながら、これからの活動を応援していきましょう!!