企画
胸キュン写真がtwitter上で大反響!いこねこカメラさんが写す「野良猫たちが魅せる世界」

胸キュン写真がtwitter上で大反響!いこねこカメラさんが写す「野良猫たちが魅せる世界」

「休日には趣味のカメラを片手に猫散歩へ繰り出すんです」と語るいこねこカメラさんは、外猫写真をtwitter上で多く配信し、猫好きさんの心を魅了しておられます。
そこで今回は、撮影秘話などもお聞きしながら、いこねこカメラさんが写される外猫たちの世界をたっぷりとご紹介!
話題となった人気写真などもまとめてみましたので、ぜひチェックしてみてくださいね。

アイコン写真に込められたチビちゃんとの思い出

魅力的な写真を多数配信されているいこねこカメラさんが野良猫たちを撮影し始めたのは、今から3~4年ほど前のことでした。以前は“猫カフェの猫を撮影されていた”といういこねこカメラさんは、とある場所でお外暮らしの猫たちと出会い、様子を見に行くようになったことがきっかけで、野良猫の写真撮影を行うようになっていったそうです。

これまで数多くの写真を撮影されてきたいこねこカメラさんですが、中でも特に気にいっておられるのがtwitterのアイコンに設定されている、こちらの1枚。

写真に写っている茶トラ男子の「チビちゃん」は、これまでの撮影枚数が一番多く、昔から気にかけておられた地域の方に名前を教えてもらったのだそう。
しかし、チビちゃんはいこねこカメラさんが出会った頃には、すでに成猫で警戒心も強かったため、初めはなかなか近づくことができませんでした。

しかし、ある雨の日にふと気が付くといこねこカメラさんの後ろにまでチビちゃんが近づいており、柱ごしからひょっこりと顔をのぞかせ、見つめてきてくれたのだそう。
アイコン写真はこうした瞬間をとらえた想い出深い1枚であり、よく見てみるとチビちゃんのお目目には、いこねこカメラさんのシルエットが写りこんでるのだとか。

こうして仲良くなったチビちゃんは、好奇心が旺盛で活発的なため、思いもよらない行動や仕草をたくさん披露してくれるそう。
例えば、木の棒を集めるような姿を見せてくれることもありました。

器用なチビちゃんの写真には、フォロワーさんの間で「中に人がいる疑惑」が持ち上がることもあるようです(笑)

またチビちゃんは仲良しのいこねこカメラさんを慕っているためか、構ってもらえず、拗ねモードに突入することも。

いこねこカメラさんがこんな風に猫から愛されているのはきっと、コミュニケーションをしっかりと取りながら撮影を行っているからなのでしょうね。

twitterで話題になった人気写真5選

野良猫の愛くるしさがしっかりと映っているいこねこカメラさんの写真は、twitter上でも日々、大きな反響を得ています。
今回は、その中でも特に注目度の高かった写真をいくつかご紹介!
中には撮影時のエピソードをうかがえた作品もあるので、ぜひ楽しみながらご覧ください。

1.将来の夢は格闘家!?

にゃんとも男気溢れるこの1枚は、野原を駆け回っている瞬間をとらえたそうですが、タイミングが絶妙だったため、不思議なポーズの1枚に。
ぷにぷにボディの茶トラ猫さんが体を鍛えているかのようにも見えてしまいますね。

2.三度見必須なダイクロイックアイ

片目にブルーとイエローの2色を併せ持ったダイクロイックアイにゃんこの美しさは、多くのフォロワーさんを魅了したよう。
不思議な配色の瞳に惹かれ、いこねこカメラさんも思わずシャッターを切りました。
オッドアイよりも珍しいダイクロイックアイは、ぜひとも間近でも見てみたくなりますね。

3.キュートなおまんじゅうにゃんこを発見!?

ふっくらとして見えるこちらの猫ちゃんは、いこねこカメラさんの顔なじみさん。
アルファストの上でコロコロと寝返りを堪能しているところを撮影したところ、アングルによって、おまんじゅうのような姿に写ってしまったのだとか(笑)
陽射しをたっぷりと浴びた猫ちゃんは、この後どこへお出かけしに行ったのかも気になってしまいます。

4.キュートなプリケツ写真に胸キュン

自らをおしりマニアだと名乗るいこねこカメラさんは、野良猫たちのおしりもかわいく激写。
コミカルな野良猫たちのプリケツ写真は、twitter上で大きな反響を呼びました。
尻尾の長さやポージングによっても印象がガラっと変わるおしり写真を見ていると、思わず笑みがこぼれてしまいますね。

5.黒猫の愛くるしさも発信中!

黒猫の良さを知ってもらうために制定された「黒猫感謝の日」には、無邪気な黒猫の写真を配信されていました。
いこねこカメラさんの写真からは、黒猫が持つ穏やかさが伝わってくるような気がします。

このようにいこねこカメラさんの写真には毛色問わず、猫の愛くるしさをしっかりと写し出されています。
ひょっとすると、被写体となる猫たちもカメラを向けられるたびにモデル気分を存分に楽しんでいるかもしれませんね。

人間より猫の気持ちを優先した撮影を

Cannonの一眼レフ「EOS-6D」を使用し、フォトショップエレメンツで写真の編集(現像・リサイズ等)を行っておられるいこねこカメラさんには、機材や編集ソフト以外にもこだわられているポイントがあります。

それは野良猫たちを安全に撮影するため、車の交通量が多い場所では猫に出会ってもカメラを向けないということ。
驚いた野良猫が道路に飛び出してしまわないよう、近づくことも控えておられるのだそう。
こうした理由もあるからか、いこねこカメラさんの写真には自然の中でゆっくりとくつろぐ猫たちの姿が多く写し出されています。

お腹を見せたリラックスポーズが撮れるのは、「この人だったら、安全だ」と猫たちが思っているからなのでしょうね。

さらに、いこねこカメラさんは近隣の方に出会った場合は挨拶をしっかりとすることも心がけておられるそう。
野良猫の中には地域の方からお世話を受けている子もいるため、こうしたコミュニケーションがとても大切なのだとか。

そして、外猫たちの安全に配慮し、写真撮影の場所は決して明かさないというこだわりも持っておられます。
撮影写真とともにツイートに載せられた「#僕らの居場所は言わにゃいで」のハッシュタグからは、いこねこカメラさんの優しい猫愛も伝わってきます。

こうした細かな配慮があるからこそ、野良猫たちはカメラ越しにキュートな姿を見せてくれるのかもしれませんね。

野良猫を上手に撮るコツとは?

そんないこねこカメラさんが思う野良猫を上手に撮るコツは「警戒心を持たせないこと」。
特に初対面の猫を撮影するときは、できるだけゆっくりと動き体勢を低めにするのがポイントなのだとか。
低めのアングルなら、猫の目線に近い写真を撮ることもできるようです。

普段とは違った視点から猫を見つめてみると、新たなかわいさも発見できそうですね。

さらに、いこねこカメラさんは警戒心を持っている猫に対しては、「目をじっと見つめない」ということを意識しておられます。

猫の世界で視線を合わせるということは敵意があるサインなので、あえて興味がない素振りをして、警戒心を解いてもらうのだそう。

そんな風に猫の気持ちを考えながらシャッターを切るいこねこカメラさんさんは、今年の2月でtwitterを始めてちょうど2年が経ったよう。
たくさんのフォロワー様たちと知り合い、猫に関して自分がまだ知らなかったこともたくさん教えて頂き、感謝の気持ちでいっぱいです。今後も自分のペースで撮影を続けていければと思っております。」とおっしゃられていたため、今後の活躍にも期待が高まります。

可愛い姿も見せてくれるお外の猫さん達ですが、こうやって外で暮らすことは決して簡単ではありません。私が普段撮影している子達は地域のボランティアの方に見守られ、お世話をされている子達ですが、それでも大変なことには変わりありません。チビちゃん達も数年前に不妊去勢を受け、今は一代限りの命を生きています。今後もこの子達の日々を姿を追いかけ、写真に残したいと思っております。」と語るいこねこカメラさんさんは、外猫たちの命の尊さもフィルムに刻んでいるのかもしれませんね。