企画
【20年4月版】Twitterで話題になった猫ツイート14選

【20年4月版】Twitterで話題になった猫ツイート14選

新型コロナウイルス感染症の影響で外出自粛となっている近ごろは、おうちで愛猫と過ごす時間が増えているもの。そのためか、Twitter上には毎月、猫にまつわるハッシュタグが多く見られるようになり、今月は猫の体の長さに驚かされる「#猫のばしチャレンジ」が話題になりました!

そして、ネット上には他にもユニークな猫写真がたくさん!今回は、4月に注目を集めた猫ツイートをいくつかご紹介していきます。

※掲載許可を頂けた方のみをご紹介していきます。

ねこ vs キウイ

一時期、キュウリを怖がる猫の動画が話題になったことがありましたが、しろやぎさん宅のアズメちゃんは、キュウリではなく「キウイ」が苦手なよう!猫パンチをするのすら嫌なようで、においを嗅ぐたび、渋い表情を見せました。

アズメちゃんは普段、おやつのササミが入っている保存容器を開けるだけで飛んでくるほどの食いしん坊さん。しかし、その反面、フルーツや野菜はあまり好きではないようで、差し出すと慌てて逃げていくのだとか。

アズメは好奇心旺盛で高いところにもよく登るのですが、降りられなくなったり落ちそうになったりしていることがあります。でも、おもちゃを投げると取りに行って、私の足元に持ってきてくれる賢い一面もあるんですよ。

無邪気で賢いアズメちゃんはこれからもユニークな行動を見せ、しろやぎさんを笑顔にしてくれそうです!

ニャンてかわいい!猫化した「日暮里駅」

なにげない光景の中に“猫っぽさ”を感じると、つい和んでしまう猫好きさんは多いもの。さすらいの経理課長さんが投稿したJR日暮里駅の北口西側出口の写真は、そんな世の猫好きさんの心をワクワクさせてくれました。

工事前
工事後

猫耳や尻尾、肉球などがあしらわれた駅舎はどこかレトロ感があり、おしゃれです。

こうした粋な計らいがなされたのには、あるワケが。

実はJR日暮里駅の近くには下町風情を残す「谷中銀座商店街」があり、商店街付近の大きな階段「夕焼けだんだん」は夕焼けの名所であるとともに、猫に出会える人気スポットにもなっているのだとか。

お近くにお越しの際はぜひ街ぶらをしながら、リニューアルされた駅舎も楽しんでみてください。

人間も「エリザベスカラー」をつければいいじゃニャイ?

感染の危険を減らすため、顔を触らないように意識している方はいま、とても多いはず。しかし、中には無意識のうちについ顔に手が伸びて困っている方もいるのでは?小樽総合デザイン事務局さんが投稿したシュールなイラストは、そんな人たちの心に響き、笑いを生み出しました。

たしかにその手があったな…と、思わず納得させられてしまう猫のセリフ。そこに「エリザベスカラーの不自由さを身をもって知るにゃ」という猫たちの訴えを感じたのは、きっと筆者だけではないはず。盲点を突いた猫様からの助言は、今後のコロナ対策に役立つかも…?

マニアックすぎる「白ナマコ」のものまね

まるかさんの愛猫・もろみちゃんは丸いフォルムが愛くるしい女の子。

普段からうつぶせで眠るのが大好きですが、この日はまどろみすぎたのか、白ナマコのような姿になってしまったよう!

この光景はまるかさんが食後に寝室へ戻った時に見られたもの。再現率の高いものまねに、思わず拍手を送りたくなってしまいます。

そんなもろみちゃんは普段からコミカルな瞬間をたくさん生み出してくれているよう。

段ボール箱に入るのが好きで、過去には「出荷前…?」と突っ込みたくなるような姿を見せてくれたこともあります。

なお、もろみちゃんの日常はインスタグラムでも配信中。

まるかさんはLINEスタンプも制作しているので、Twitterと合わせてそちらもチェックしてみてください。



ビニール越しに飼い主を見守り隊

私もこんな「見上げれば猫」の世界を体感したい。れなさんのお母さんが撮影した1枚は、そんな感情を呼び起こします。

この写真はビニールハウスによじ登り、思い思いの時間を過ごす猫たちをとらえたもの。

ビニール越しに見える肉球に、思わず目を凝らしたくもなります!

どんな時でも飼い主を見守っていたい。れなさんのお母さんを見下ろす猫たちはもしかしたら日々、そんな気持ちを抱きながらビニールハウルに登っているのかもしれませんね。

美少女にゃんこが美猫に成長!

子猫期と成猫期では違ったかわいさがある。そう気づかせてくれたのは、FM_calicoさんがアップしたビフォーアフター写真。数年前、ちょっぴり不安げな表情を浮かべていた愛猫のF美ちゃんは見事、あざとかわいい表情を見せる素敵レディに成長しました!

F美は2歳くらいまではご飯にも興味が薄く、鳴いて訴えることがほぼありませんでした。だから最近、ご飯の時間になると「まんまを出せ!」とか「お尻をポンポンしろ!」とか家族を呼ぶ姿を見ると、なんだか成長を感じます。

そう語るFM_calicoさんいわく、F美ちゃんのかわいさを見事に引き立てている花かんむりはどちらもFM_calicoさんの手作りなのだそう。特に、F美ちゃんの1歳の誕生日に心を込めて作った黄色の花かんむりには思い出がたくさん詰まっており、今でも誕生日になると被ってもらうのだそう。

今も昔も美猫なF美ちゃんは、これからも美しさに磨きをかけていくはず。

今後、どんな美魔女な姿を披露してくれるのかも楽しみになってしまいます!

これはシュール!「ぬこ~」と叫ぶ猫

長毛猫さんにとってシャンプーは必要なものですが、どうしても苦手に感じてしまう子も多いもの。かわむさん宅では苦手なシャンプーをなるべく快適に終えるため、まずは飼い主側がリラックスし、声をかけることを意識していました。しかしある日、愛猫のフロドちゃん(通称:ふぅちゃん)は、シャンプーへの不満をまさかの鳴き声で表現!

飼い主さんでさえ初めて聞いた、「ぬこ~」というシュールな叫びは大きな反響をよびました。

ふぅちゃんは保護施設ラフスペースから我が家に迎えた猫です。臆病で隅にいるような子でしたが、今やすっかり家族の一員。実は他の猫はちょっぴり苦手ですが、ツンデレなので人間にはたまにデレてくれます。ちゅーるが欲しいだけかもしれないですけど…(笑)

そんなふぅちゃんは普段、苦手な抱っこをされると「ニャッキッキュッ」という不思議な鳴き声を披露することもあるのだそう。様々な鳴き声で意思を表現するふぅちゃんは、かわむさんに何を伝えようとしているのでしょう。

なお、ふぅちゃん愛を語るかわむさんはイラストレーターとして活躍中。

中には猫飼いさんだからこそ描けた、ユニークな作品もあります。

Twitterには「ソーシャルディスタンス」をモチーフにした作品も上げられているので、ぜひ、そちらもチェックし、かわむさんが描く世界観とふうちゃんのかわいさの両方を満喫してみてください。

カメラがとらえた「牛乳泥棒」の犯行現場

人目を気にしながらも素早く手を突っ込み、牛乳をペロペロと盗み飲み…。ある日、えびし川さんが納めた動画には手慣れた牛乳泥棒の犯行現場が写っており、大きな反響を呼びました!

猫たちは普段から日が落ちると「ご飯の時間だが?」とばかりに圧をかけきます。撮影日は若干作業が遅かったので猫たちもしびれを切らし、ソワソワしていました。

えびし川さんいわく、家の周りに猫たちが居つくようになったのは今から20年ほど前。それまでも出入りはありましたが、その頃に来ていた子たちが家系を作ったのではないかと考えているそう。

今回犯行が明るみになった子は普段から好き勝手に振る舞っている自由奔放にゃんこ。そうした姿を見守るえびし川さんは居ついている猫たちに対し、基本的には好き勝手させつつも、立ち入らない・立ち入らせない線だけは引いているのだとか。

適度な距離感を保ちつつ交流を深めている、えびし川さんと猫たち。その間には、「飼い主×飼い猫」とはまた違った絆が生まれています。



かっこいい蹴り方を解説しようと思ったら…

テコンドーや中国武術を得意とする鳴さんはある日、動画で「かっこいい蹴り写真を撮ってもらうためのポイント」を解説することに。しかし、そこへやってきた愛猫のゆきちゃんの「構ってアピール」により、体幹の良さを披露する回に変わってしまいました!

終始デレデレモードだったゆきちゃんは、普段から鳴さんがトイレなどで少しでも姿が見えないと、探して回るほどの甘えん坊。

動画に映っていたような光景は、鳴さんの中では日常です。

普段から背中に乗ってきたりするなどスキンシップが激しい子。座っていると、たまに肩にまで乗ってくるんです。

そんな鳴さん宅にはもう1匹、ふくくんという猫ちゃんもいるよう。

ゆきちゃんとふくくんは、譲渡してもらった双子です。

2匹はとても仲良しなのですが、甘え方が全く違う。ふくは今回話題になった動画のように乗ってくることはありませんが、ゆきよりも子どもっぽいです(笑)

個性豊かな2匹の日々は、鳴さんが開設しているYouTubeや猫専用アカウント「ゆきふくチャンネル」で見られるそうなので、ぜひ併せて楽しんでみてください。

マスクの「耳が痛い問題」をかわいく解決!

マスクをつける頻度が増えた近ごろは、装着時の耳の痛みに悩まされている方も多いはず。そんなストレスをほっこりと解消してくれるのが、ノスゲムさんが制作した「ネコフック」。

マスクで耳が痛くならないように助けてくれるけど、猫は絶対絶命』というシュールな設定も光る一作です。

もともとウッドバーニング作家として活動していたノスゲムさんは、以前から装飾品や雑貨を作ってイベントに出展したり、体験会や教室を開催していたりしたのだそう。

4月には銀座で個展も控えていましたが、コロナの影響で全て中止に…。その中で、この非常時にかわいい雑貨などを作っている場合なのかという疑問を持つようになり、布マスクを作ったほうがいいのではないかと思って、これまでの創作を中止し、マスクを作る日々を送ってきました。

しかしマスクを作ってばかりいると、次第に「やっぱりかわいい雑貨も作りたい…」という気持ちが心の中で大きくなってきたそう。ネコのマスクフックは、そんな時に思い浮かんだものでした。

ちょっとひと休みしてかわいい雑貨も作っても良いんじゃないか、みんながちょっと笑えるようなユニークなものを作りたいという気持ちになった時にちょうど、マスクのしすぎで耳を負傷する方が多いという話を聞いたので、制作してみたんです

制作時は猫のしがみついている姿を再現すべく、誇張せずにデザインすることを意識。ニャンともかわいい本品はアイデアを思いついてから2時間ほどで完成したそう。

なお、ノスゲムさんはその後も「絶対絶命ネコのマスクフックシリーズ〜忍び〜」など、ニヤっとできる別バージョンのマスクフックも多数制作中。

後ろ姿で笑顔を届けられるマスクフックはこちらから購入できます。

また、ノスゲムさんのTwitterではご夫婦で作ったオリジナルボードゲームも多数公開中。ご主人がゲームシステムとデザイン、ノスゲムさんがウッドバーニングの部分と広報を担当しているとボードゲームはアート性が高く、飾っても遊んでも楽しいものばかり。家族で過ごす時間が増えている今だからこそ、ユニークなボードゲームで団らんの時間を作ってみてはいかがでしょうか。

我が家に妖怪「アマビエ」が出現!

日本に伝わる「アマビエ」は、豊作や疫病などの予言をすると伝えられてきた半人半魚の妖怪。そんなアマビエがHeidipasteさん宅に出現しました!

こんなアマビエなら、出会いたくなってしまう。そう感じさせるほど、かわいいコスプレ姿を披露してくれたのは愛猫のハイジちゃん。

ある日、飼い主のHeidipasteさんは水木しげるさんの公式アカウントでアマビエ投稿を見て、その姿に一目惚れ。ハイジちゃん用のウィッグを制作し、おうちにアマビエを出現させることにしました。

ウィッグの制作時間は約20分でした。疫病を退散させる妖怪と、もふもふパワーで、世界中の暗闇に日本の小さな猫から、少しでも笑顔と元気をお届け出来たら嬉しいです!

そう語るHeidipasteさんは普段から、ハイジちゃん専用の衣装をたくさん制作。これまで作った中で特に気に入っているのは、大ヒットドラマ『勇者ヨシヒコ』からインスピレーションを得て制作した、猫用の『ホトケ帽子』。

何度も試行錯誤して作りました。ハイジに被ってもらったら、すごく似合って。私の大好きな代表作です。

Heidipasteさんが生み出す衣装は、ハイジちゃんの魅力を引き立たたせます。

これからも、どんなコスプレ姿が見られるのか楽しみになりますね!

ハンドメイド衣装も紹介!神様に紡いでもらった愛猫ハイジとの「赤い糸」先の見えない日々を余儀なくされている私たちは今、大きな不安と闘わざるを得ません。そんな背景から突如ブームとなったのが、「アマビエ」という...

テレワークを妨害される「飼い主の気持ち」をイラスト化

テレワークが推奨されている近ごろは、自宅で愛猫に邪魔されながら仕事をこなしている方も多いもの。そんな猫好きさんの複雑な心境を描いたdoccoさんのイラストには「共感できる」との声が多く寄せられました!

作業できないモヤモヤをグッドスメルによってポジティブなものに変換してしまう猫たちは、きっと今日も各家庭で自由奔放にテレワークを妨害しているはず。非常時にも癒しと笑顔を生み出してくれる小さな存在は飼い主さんにとって「心の灯」になっていそうです。

ソーシャルディスタンスで3密を防ぐニャ

人との適切な距離感が求められている今、あらゆる場面でソーシャルディスタンスを意識している方は多いものですが、そんな風潮はもしかしたら猫の世界にも浸透し始めているのかもしれません。

まさまささん宅では愛猫のちくわちゃん(右)、マリ様(中央)、ミーコさん(左)が完璧な距離感を死守。

3密を避けようと奮闘していました。

真顔でウイルス対策に励む猫たちの姿を目の当たりにすると、私たちもよりウイルス対策に力を注がねば…と思わされてしまいます。

なお、3匹の日常はまさまささんのYouTubeでも見られるよう。普段どんな距離感で交流を深めているのか、ぜひチェックしてみてください。

大好きすぎて「猫パンチ」できない猫

世の中にはワンちゃんを従える勇ましい猫ちゃんがたくさんいますが、蛇蔵さん宅のハクちゃんはミヤちゃんのことが大好きすぎるあまり、猫パンチするのにもためらってしまうよう。

ぷるぷると震えるおててからは、ハクちゃんの葛藤が伝わってきます。

ハクちゃんとミヤちゃんは、普段からとても仲良し。おうちでは見ているほうが羨ましくなってしまうラブラブショットも披露しています。

小さな頃から一緒に過ごしてきたハクちゃんにとってミヤちゃんは親友であり、家族でもあるよう。

仲睦まじいふたりは蛇蔵さんだけでなく、多くのフォロワーさんにも癒しを与え続けています。


近ごろは、全国各地の保護猫カフェの叫びも耳に入るようになってきました。外出自粛中はお店に行くことは難しいもの。ですが、物資を送ったりクラウドファンディングに協力したりするなど、おうちにいてもできる支援はたくさんあるはず。こんな時だからこそ、力を合わせて猫たちの居場所を守れるよう、各々が頑張っていけたらいいですね!

【20年3月版】Twitterで話題になった猫ツイート16選近ごろは新型コロナウイルス感染症のニュースばかりがテレビやSNSで流れており、不安な気持ちになってしまうもの…。そんな風潮を表した「#コ...