「文字はど～こだ？」”体”にひらがなやカタカナが入ったユニークな猫ちゃんたち

みなさんは、猫ちゃんの柄を見ていてなにか文字が見えた経験はありませんか？とある日のこと、首の後ろに“シ”の模様がある猫ちゃんの写真がSNSにて話題になりました。まるで人の手で「シ」と書いたかのように、ハッキリとキレイな文字が浮かんでいるのがとってもキュート。

”シ”という文字を背中に背負っているのは、茶白猫のつくねちゃん。飼い主の真凛さんから、つくねちゃんにまつわるエピソードを色々と聞かせてもらいました。

そして、つくねちゃんは先っぽがハートっぽく分かれた尻尾の持ち主でもあります。飼い主さんいわく、一緒に暮らしている猫たちの中でも、写真写りがあまり良くなく、面白い顔に写りがちなところも愛おしいとのこと。こんなかわいいおしりを向けられたら、思わずモフモフせずにはいられませんね。

つくねちゃんの写真ポストをきっかけに、猫飼いさんたちの中で文字猫の50音を集める動きが生まれました！

体に文字を入れたユニークな猫ちゃんが50匹も集まったことから、SNS上では一時期お祭り騒ぎに。今回は、その中の８匹の猫ちゃんをご紹介します。

【ソ】パッと見ただけでわかっちゃう！

優しい顔立ちがキュートなうめちゃんは、真っ白なキャンバス（お腹）にハッキリとした”ソ”の文字を持つ女の子です。

飼い主さんいわく、うめちゃんは元々野良猫だったとは思えないくらいひと懐っこい性格で、毎日6歳の娘さんとケンカしながら仲良く暮らしているそう。

また、うめちゃんはワガママボディなので、遊んでいてもすぐ息切れしちゃうとのこと。うめちゃんは、大きな”ソの”文字を抱えながら娘さんと元気に遊ぶ、パワフルな猫ちゃんなのでした。

【ヤ】筆で書いたかのように達筆！

まるで墨汁で書いたかのように美しい”ヤ”の文字を背中に背負う猫のミケ子ちゃん。

なお飼い主さんいわく、ミケ子ちゃんは非常に気位が高く、先住猫たちよりも威張っているそう。三毛猫らしい性格の猫ちゃんのようですね。

ミケ子ちゃんは生まれ持っての押しかけ女房っぷりを存分に発揮し、今はすっかり女王様ポジションを確立して日々生活しているようです。

【い】黒とグレーのコントラストが美しい！

マンチカンとメインクーンのミックス猫のこたろうくんは、脇腹のど真ん中にひらがなの”い”の文字を持つ文字猫です。

こたろうくんのチャームポイントは、マンチカンとメインクーンのミックスなので、短足なところとのこと。おもちゃが取れなかったり猫パンチが届かなかったりする日もしばしばあるそうです（笑）

他にも、飼い主さんからこたろうくんのおもしろエピソードをお聞きしました。

こたろうくんをビックリさせまいとする、飼い主さんファミリーの猫愛＆優しさが伝わるエピソードですね。

【さ】猫ちゃんも思わずニンマリするほど鮮明な文字！

赤いチェックのチョーカーがとっても似合うとらのすけくんは、前足に”さ”の文字を持つ男の子。まるでフェルトペンで書いたかのように鮮明な文字です。

ご飯をあっという間に平らげてしまいそうなほど、おくちも大きなとらのすけくん。ご飯をあげるたびに絶叫するほど喜んでくれるのはうれしいですね。

【た】よ～く見ると、前足にありました！

寝相が愛くるしいアメリカンショートヘアのみーすけちゃんは、前足に鮮明な”た”の文字を持っています。

飼い主さんが”た”の文字に気づいたのは、Xで猫ちゃん50音が話題になっていた時だったとのこと。昔の写真を確認したところ、既に3年ほど前からこの文字は出現していたそう。

そして、みーすけちゃんの模様以外にもユニークなところを飼い主さんに聞いてみたところ…

家族の中で、誰よりも防災意識が高いみーすけちゃん。おうちの防災リーダーとして、いち早く地震速報を教えてくれそうですね。心強いです！

【と】尻尾の付け根にご注目！

つぶらな瞳がチャーミングな虎太郎くんは、ドン！と書かれた白文字”と”の持ち主。虎太郎くんは幼い頃からの文字猫だったとのこと。

他にも、尻尾が柴犬のようにくるんとなっているのも虎太郎くんの自慢ポイント。投稿者さんによると、毎回動物病院に行くたびに、かかりつけの獣医さんから「見事なくるん尻尾だね～」と言われるとのこと。そして掃除機の音にも動じないそうで、こんなかわいい顔して肝がすわっていますね（笑）

【り】生まれた頃からもっていました！

小麦くんは、伸び～をしたお腹に大きく書かれた”り”の文字が印象的な猫ちゃんです。

手は絶対NGなのに足でなら触らせてくれるなんて、人間の足の感触に何か惹かれるものがあるのでしょうか？その真相は小麦くんにしかわかりません。

【うり】小さな背中に大きな2文字！

フワフワな毛並みとキレイなアメショーの持ち主であるサクライくんは、”う”の上がハートマークなギャルめの”うり”を背負っています。

また、飼い主さんいわく、サクライくんは飼い主さんたちがご飯を食べ始めると、一緒に食卓に着いてご飯を催促し始めるとのこと。家族のご飯には手を出さないようなので、もしかしたら自分を人間だと思って、同じものを食べている気でいるのかも。

サクライくんの寝顔も、まるで爆睡している人間のように見えます。飼い主さんたちのことは、随分背の高い同種だな～！と思っているかもしれませんね。

つくねちゃんの飼い主である真凛さんが投稿したことによって、みんなこぞって愛猫の体に文字がないかを探した結果、文字猫探しの大きな輪が広がっていきました。

みなさんの猫愛が集まり、ひとつのカタチとなった素敵な取り組みでしたね！次はアルファベット猫にこっそり期待しております。