威嚇が止まらない元野良猫の4ヶ月後に感涙！温かい人馴れ訓練で「人好きにゃんこ」に

一心に注いだ愛情は、猫の心にちゃんと届くこともある。そう感じさせてくれるのが、とある威嚇にゃんこの変化。臆病な元野良猫は激しい威嚇を繰り返していましたが、4ヶ月間の人馴れ訓練によって「懐っこスイッチ」が入り、人間に心を開いてくれるようになりました。

臆病な性格の猫ちゃんは人間が怖いようで、威嚇や猫パンチ。顔を見いるだけで牙をむき、投稿者さんを警戒していました。

しかし、投稿者さんは何度、威嚇されても諦めません。なんとか譲渡に繋がるよう、歯ブラシや手袋を使って触られることに少しずつ慣れてもらおうと努力をし続けます。

すると、徐々に猫ちゃんの態度に変化が。投稿者さんの「大丈夫」という言葉に耳を傾け、考えるような素振りを見せ始めたのです。

持ち手を長くした歯ブラシをブラシに変えて体を撫でるなど、ゆっくりと猫ちゃんとの距離を縮めていく投稿者さん。すると、注いだ愛は少しずつ猫ちゃんに届くようになり、ブラッシング時の威嚇がなくなりました。

ブラッシングの気持ちよさを知った猫ちゃんはやがて、手袋で撫でられても受け入れ、喉をゴロゴロ鳴らすように。そして、ついには素手で頭を撫でても威嚇をしなくなりました。

その後、猫ちゃんは投稿者さんの姿を見ると、鳴きながら近寄ってきてくれるようになったそう。人間と猫は言葉が違っても心を通わせることができる――。投稿者さんと猫ちゃんの間に芽生えた絆は、そんな感動も与えてくれます。

勇気を出して人間を信じてくれた猫ちゃんが心優しい里親さんと出会えますように。