ママ「帰るわよ」子猫「いや！」人間についていく子猫を家路につかせるため四苦八苦するママ猫

ある夕暮れ、キックボードにのった小さな女の子とそのパパは家路についていました。そこに意外なお客さんがついてきていたのです。

「ねぇパパ！子猫がついてくるわ！」と言う女の子。パパは「もっと早く歩こう」。万が一にでも「子猫を飼いたい」などとせがまれる展開にならないよう、ヒヤヒヤしている様子です。

「あそぼ！あそぼ！」と2人を追っていた子猫、スタスタと行ってしまった親子をしょんぼりと見送ります。その後ろにはママ猫が来ていました。「さぁ帰りましょう」と子猫を逆方向に促します。

それでも諦めきれず、さらに親子の後を追う子猫。ママ猫はついに実力行使に出ます。首をくわえて強制連行です！しかし、そのはずが、ママ猫さんは新米ママのようで、うまく首がくわえられません。嫌がる子猫、焦るママ猫…。

なんとか首をくわえたものの、子猫はするりと逃げ出し「抱っこは嫌なの！」と反論しているようです。もしかしてイヤイヤ期でしょうか。

「じゃあちゃんとママについてきなさい」とママ猫に叱られたのか、おとなしく方向を変えた子猫。2匹でおうちに帰るのでした。

まるで人間の親子の帰り道を見るかのようなストーリーに、「どこの世界でもママは大変ね」と共感してしまいますね。