大事な愛猫に1日でも長生きしてもらうためにはフード選びだけでなく、おやつ選びもカギとなります。近ごろは、液状タイプの猫用おやつが増えてきていますが、中には成分に着色料などの添加物が含まれており、不安になるものも…。
そんな中、”健康とおいしさの両立”を実現したのが、株式会社バイオフィリアが発売する「にゃっち」。
今回は、実際に我が家の愛猫たちに「にゃっち」を食べてもらい、忖度のないリアルな感想をレポートします。

国産で無添加*の「にゃっち」を愛猫にあげてみたら…?
「にゃっち」は国内の工場で作られており、保存料や着色料などが使われていない無添加*のおやつ。南九州産の鶏肉を使用するなど素材にもこだわっており、完食率はなんと88%!あげる前から、期待が高まります。
地味に嬉しかったのは、商品が開封しやすいこと。私は不器用だからか、普段、液状タイプのおやつを開ける時、切り口があっても最後まで開けきれず、「ハサミを使わなきゃ…」となることが…。そのストレスがなくて、ありがたかったです。

*酸化防止剤、香料、調味料、着色料、pH調整剤、保存料、発色剤不使用
味は「まぐろ」「かつお」「チキン」の3種類。ただ、どの味にも「鶏むね肉」と「鶏ささみ」は入っています。
まずは「まぐろ」を早速、開封。「にゃっち」は液状ではありますが、液だれしにくくてあげやすい。そして、においはしっかりあるのに、一般的な液状おやつのような生臭さがないのも個人的にはいいなと感じました。
いいにおいにつられて愛猫たちは、すぐにそばへ。慎重派のコタロウ(キジトラ)はまず、においを嗅いで自分なりに安全性を確かめます。

「まぐろ」は、コタロウの入念なチェックに合格。次は、おやつに薬を入れると察知して食べてくれない知的にゃんこのレオン(茶トラ)が、おやつチェックを始めました。

レオンのクンクン時間は長め…。すると、待ちきれなくなったのか、コタロウが横から「にゃっち」を強奪!どうやら、早く食べたくてたまらなかったようです。

コタロウの妨害を受けた後、レオンも「にゃっち」をペロペロ。一口食べると気に入ったのか、お手手を出して「早くちょうだい」と催促。おやつを絞り出す私の手がついていきません…!

普段、愛猫たちは「順番にね」と伝えると、おやつを交代で食べてくれるのですが、今回は2匹とも「順番なんて関係ない!」というかのように勢いよく、同時にペロペロ。

想像以上だった食いつきのよさに驚き、愛猫たちの尊い“同時多発ペロ”が見られてほっこりしました。
「にゃっち」のかつお味とチキン味で知れた“愛猫の好み”
「かつお」と「チキン」をあげた時には、今まで知らなかった愛猫たちの食へのこだわりを知ることができました。
我が家の愛猫たちは比較的、どんな味の液状おやつでも食べてくれるので、特に好みはないんだろうなと思っていたのですが、どうやらそれは見当違いだったよう。レオンは「にゃっち」のかつお味を特に気に入り、膝に乗って「早くちょうだい」のおねだり。

食べている最中には、大満足な表情に!「お鼻に、おやつがついてるよ」と伝えても気にせず、無我夢中。あどけないご機嫌顔に、キュンキュンが止まりませんでした。

一方、コタロウはチキン味が特に好みだったよう。「うま~い!」という声が聞こえてきそうなほど、目をキラキラ輝かせて、おいしさに浸っていました。

また、順番にあげている最中には「レオンより、一口でも多くペロペロしたい!」と思ったのか、横から無理やり顔をねじ込んで強奪しようとするシーンも。

食いつきがいいだけでなく、最後の1ペロまで喜んで食べてくれる姿を見られて嬉しかったし、愛猫たちにもちゃんと味の好みがあったんだなと勉強になりました。
実際にあげてみて感じたリアルな良さ
愛猫の便が緩くならないことに感動…!
「にゃっち」をあげて驚いたのは、翌日の排便事情です。実はコタロウ、猫界で人気の某液状おやつを1本丸々食べると便が緩くなってしまいます。だから、普段は1本をレオンと半分こしているのですが、「にゃっち」を1本あげた翌日の便は固まっていて、感動しました。

「にゃっち」は原材料に乳酸菌が入っており、腸内ケア*ができるので便が緩くなるだろうなと思っていたのですが、人気の某液体おやつよりも水分量や1本あたりの量がやや少なめなことがコタロウの体にはよかったようです。
*濃縮乳酸菌FK-23を配合。健康な腸内環境を維持

ちなみに、水分量は少なめといっても80%以上はあるので、水をあまり飲まない子やシニア猫さんへの水分補給対策のひとつとして取り入れるのもおすすめだと思います。
pH調節剤&グレインフリーで猫に優しい
もうひとつ、個人的にいいなと感じたのは「pH調節剤」が使われていないことです。少し難しい話になってしまいますが、うちの子の写真を楽しみつつ、お付き合いください。

pH調節剤はフードを適切な酸性度に保つことで製品の品質を安定させ、変色や劣化を防ぐ目的で配合されることもあります。ただ、健康な猫はpHが酸性とアルカリ性のどちらに傾きすぎても良くなく、尿路結石の原因になると言われています。
猫は下部尿路系の病気を発症しやすい生き物。だからこそ、こうして普段のおやつから気を付けていけるのは、ありがたいことだと思いました。

また、「にゃっち」は穀物を使用していないグレインフリーなので、穀物アレルギーの子にもおすすめ。離乳後の子猫にもあげられます。
愛猫にあげて感じた“注意点と要望”
「にゃっち」は、3種類すべての味に鶏むね肉と鶏ささみが入っているので、鶏肉アレルギーがある子は注意が必要です。
そして、これはどんなおやつにも言えることですが、持病がある子や療法食を食べている子の場合は自己判断であげるのはNG。商品に同封されている成分表を獣医師に見せ、相談した上であげることが大切です。

気になる値段は、通常単品15本セットで2,140円(税込・送料込み)ですが、初回は限定で54%OFFの980円でお試しできます。1本あたり約66円とやや高めですが、成分の安全性を考慮すると、コスパがいい商品だと思いました。
猫が生きる未来をよりよくしていきたいと。そんな想いがあるので、私はいつも忖度なく商品レビューすることにこだわっているのですが、正直、「にゃっち」は想像以上に大満足できた液状おやつでした。

食いつきがよく、安全性にもこだわられている商品だからこそ、今後は鶏肉不使用のものや総合栄養食用、水分補給に特化したものなど、様々なバリエーションが増えていってほしいです。
実は「にゃっち」、企画と開発を手掛けた山崎さんが、おやつの時間を待ちわびる愛猫のみゅうちゃん(6歳)の気持ちに応えたいという猫愛から生まれたおやつ。

企画と開発を手掛けた山崎さんと愛猫みゅうちゃん
毎日おやつがもらえないかと期待し、もらえないと不機嫌になったり、しょんぼりしたりしてしまって…。期待に応えたいけれど、原材料などに漠然とした不安があり、週に数回しかあげられませんでした。
ツンが多めなみゅうちゃんの「食べたい」に応え、おやつの時間を通して仲良くなりたいと思い、山崎さんは心から安心してあげられるおやつを自分で作ることに。

商品名には愛猫の「食べたい」と、飼い主側の「あげたい」がマッチしてほしいという願いも込めました。似た悩みを持つ方が猫ちゃんとの絆をより深められるよう、お手伝いできれば嬉しいです。
猫愛が感じられ、愛猫の「おいしい!」にほっこりできる「にゃっち」。気になった方はぜひ、試してみてください。
 
								
																	
								
								



 
					
					
					
							 
					
					
					
							 
					
					
					
							 
					
					
					
							 
					
					
					
							 
					
					
					
							




 
										
										
										
																	 
										
										
										
																	 
										
										
										
																	 
										
										
										
																	