大きなもふもふボディで猫好きさんの注目を集めているのが、「ラガマフィン」という大型猫種のハクくん。
ハクくんは、抱き心地バツグン。そのボディと同様に、両手では抱えきれないほどの大きな幸せを、飼い主さんは日々、ハクくんから貰っています。
退院後にネットで一目惚れした「運命の猫」
飼い主さんは3ヶ月ほど入院していた時、猫を迎え、一緒に暮らすことを夢見ていました。体が白く、青い目の猫に憧れていた飼い主さんは退院後、ネットでハクくんを見て、一目惚れ。
子猫の頃
生まれた県が私と一緒でした。それに、当時、ハクは東京におり、私も東京から帰ってきたばかりだということにも縁を感じ、この子だ…と思ったんです。
お迎え後は、おうちや人に慣れてもらうため、大きな音や声を出さないように配慮。追いかけず、ハクくんのほうから寄ってきてくれたら遊ぶなど、恐怖心を抱かせないように気をつけました。
ハクは、ケージのロックを自分で外し、怪力っぷりを見せてくれました(笑)自由が好きな様子だったので、好きな場所でくつろいで貰っていました。
お利口なハクくんは、すぐにトイレを習得。その様子を見て、飼い主さんは「子どもなのに大人だなあ」と感心したのだとか。
お迎え当時、5kgだった体重は緩やかに増え、現在は7kgほどに。毛量が多いため、体重より大きく見えるのも、ハクくんの個性です。
鳥や虫の観察や、鰹節やちゅ~るを食べること、ネズミのおもちゃで遊ぶことが好きなようです。健康でいて欲しいので、食事は特に気をつかっています。
ケージのロックを外せた怪力は、今でも健在。時折、部屋の家具が移動していることがあり、少し重めのドアや窓なら開けることができるため、ロックは必須です。
なお、肝が据わっており、穏やかで優しいハクくんには知的な一面も。飼い主さんと離れで生活しているハクくんは夕飯の時間に家族から電話がかかってくると、「自分もみんなのところへ行ける!」とウキウキ。
「早く行こう」と、ミャーミャー言ってきます。家族の時間やルーティンを把握しているので賢いなと思います。
また、自分が猫であるとは思っていないようで、飼い主さんが家族と話しながら食事をしていると、ミャーミャーと会話に参加。楽しくお喋りしながら、人語を日々、学習しています。
ただし、お喋りが弾むのは家族の前限定。以前、親戚が家にやってきた時には、全く喋らず。
ダンマリ決め込んでいたため、おや?っと思いました(笑)
そんな内弁慶な性格も、飼い主さん家族にとってはたまらない萌えポイント。実は、飼い主さん宅ではこれまで猫を迎えたことがなく、家族も特に猫好きではなかったそう。
しかし、ハクくんを迎えてからというもの、家族全員、ハクくんの虜になり、猫好きに。
ふわふわでもこもこな体や、ダイナミックなボディに対して目はクリクリなところなど、一緒に過ごす中で感じた、かわいいポイントはたくさんあります。
お顔が整いすぎていて、いつまでも見ていられます。へそ天でリラックスして眠るところや、おもちゃで一緒に遊ぶ時に真剣な顔になるところもかわいいです。
運命的な出会いを果たし、ハクくんの魅力にゾッコンとなった飼い主さんは毎朝、目覚めるたびにハクくんがいる幸せを噛みしめ、少しでも長く一緒にいられるよう、自身の健康にも気を遣うようになったそう。
愛を注ぐことが、こんなに幸せだということを人生で初めて知りました。健康で楽しく、幸せに暮らしてもらいたいので、食事や身の回りのことに気をつけ、なるべく自由で自然に近い環境を整えていきたいです。
「おはよう」と言うと「おはにょー」と返してくれる愛猫がいる日々の尊さを感じながら、飼い主さんはこれからも大型猫の愛くるしさを発信し続けていきます。