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能登半島地震&津波警報で愛猫と同行避難!実体験からの必要なものリストをシェア

能登半島地震&津波警報で愛猫と同行避難!実体験からの必要なものリストをシェア

激動の幕開けで迎えた2024年。
「令和6年能登半島地震」は、大きな爪痕を残しました。
YouTubeチャンネル「猫ねこ親バカ日記」の投稿主さんは、震源地近くの住人の1人。
黒猫・ゆきむらくんと茶白のころ之助くんという、2匹の猫と暮らしています。
今回の地震直後に出た津波に関する警報を受け、猫たちを連れて山手に避難した際の気づきを共有してくれました。

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のんびりとした元日の朝を過ごしていた投稿主さん。
ゆきむらくんもころ之助くんも、のびのびとリラックスモードです。

突然、ころ之助くんのしゃっくり。
初めて見るしゃっくりに、投稿主さんは少し心配しましたが、すぐにおさまり一安心したそう。

投稿主さんが初詣で頂いた御朱印を眺めて、新しい年に思いをはせていたその時、緊急地震速報が鳴り響きました。
その後、大きな揺れが数分間続いたのです。
猫たちに危険なガラスの破片が飛び散らないよう、無我夢中で食器棚を押さえていた投稿主さん。
家具の倒壊は防いだものの、棚の中のものなどは床に散乱したと言います。
そしてたたみかけるように、津波警報が発令されました。
川の近くに住む投稿主さんは、すぐに避難を決意しました。

地震を怖がった猫ちゃんたちは、狭いところに逃げ込んでいました。
ゆきむらくんはすんなり捕まえられたものの、ころ之助くんは必死の抵抗を見せたそう。
地面が揺れたこと、いつもと違う飼い主さん、なんだか怖いと思ったのか、シャーと威嚇し猫パンチも。

箱に入ったころ之助くんは、箱ごと大きめの折りたたみケージに入れ、とるのもとりあえず荷物をまとめ出発。
津波が届かないであろう山手に位置する、投稿主さんの実家に向かいました。

投稿主さんの実家にはあめちゃん、ゆきちゃんという2匹の飼い猫がいます。
投稿主さんの子ども2人もペットと同行避難してきたので、実家には5匹の猫が集まったことになります。
あめちゃんとゆきちゃんは比較的自然体だったそうですが、5匹それぞれ緊張の面持ちでじっとしていたそう。
緊張しすぎてご飯もお水もとれない状態の子もいたそうです。

投稿主さんは、普段から、猫との避難に必要なものをざっくりとまとめてあったそう。
公設の避難所ではなく、猫を飼っている実家への車での避難でしたが、足りないと感じるものは多かったと言います。
投稿主さんが、猫ちゃんとの同行避難に必要だと感じたものをまとめてくれました。

・コンパクトなトイレと猫砂
・臭わない袋
・いつものご飯
・お気に入りのおやつ(ちゅ~るなど)
・水
・ご飯とお水の器
・ペットシーツ
・猫を入れる洗濯ネット
・敷物(バスタオルかひざ掛け)
・大きめの折りたたみケージ

津波に関する注意報が全て解除されたものの、いまだ余震が続いている被災地。
投稿主さんも様子を見ながら、生活を進めています。

災害は、お正月でもいつでも突然やってきます。
人間が生き延びることはもちろん、家族である猫たちも生き延びることができるよう、普段からの備えが大切だと痛感しますね。
投稿主さんがシェアしてくれた知見を活かして、皆さんも、ぜひ備えを進めてください。