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2023年10月29日、自宅マンションの駐車場で子猫の鳴き声を耳にした投稿者さん。お子さんと一緒に声の主を探し続けたところ、ひとりぼっちで生きようとする子猫を発見しました。
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最初、投稿者さんは鳴き声を頼りに子猫を探すも、なかなか見つけることはできず…。そこで、猫の鳴きマネをしてみることに。すると、子猫は声を響かせて反応。しかし、茂みの中に潜む姿を確認することはできませんでした。
翌日、再び子猫の鳴き声を耳にした投稿者さんは、もう一度お子さんと一緒に捜索を開始。前日と同じように猫の鳴きマネをしながら探し続けたところ、ようやく子猫を発見するとができました。
隙間で身を潜め、必死に生きようとする子猫。その姿を見た投稿者さんは約1週間、食べきれるだけのフードと新鮮なお水を、朝と晩に子猫のもとへ持って行ったそう。保護を試みたものの、警戒心が強く、難しい状況でした。
しかし、その矢先、信じられない奇跡が。なんと、子猫は一緒に様子を見守っていた息子さんにだけ心を開いてくれたのです。
こうして、息子さんに保護された子猫は投稿者さん宅へ。これまで猫と暮らしたことなどなかった投稿者さんは接し方に悩みながらも、快適に暮らせるように工夫。里親が見つかるまで一緒に暮らそうと決意しました。
ノミだらけの体に駆虫薬を塗った後、家族は子猫ちゃん専用のお部屋を大急ぎで作ったそう。身体を温められるペットボトルの湯たんぽも貰い、猫ちゃんはご機嫌な表情を浮かべます。
少しずつ人間を信じてね。そう願いながら、お世話をする投稿者さん家族。その温かい想いはちゃんと、子猫ちゃんの心に届いているような気がします。
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