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「家を傷つけない猫に見えますように…」 不動産屋に渡した写真と”リアルな性格のギャップ”がかわいい

「家を傷つけない猫に見えますように…」 不動産屋に渡した写真と”リアルな性格のギャップ”がかわいい

ペット可物で暮らす際には、不動産会社へ愛猫や愛犬の写真を提出しなければならないことも。茶トラのむぎくんと暮らす飼い主さんは、「家を傷つけそうと思われないように…」と考え、愛猫の写真を熟考しました。

この写真は、ご飯の数分前に撮影したもの。むぎくんはご飯が待ちきれず、ウロウロしたり、口を大きく開けて催促したりしていたそう。

おそらく、鳴きすぎ&動きすぎで疲れたのか、大人しく座り、目だけでご飯の催促をしていたところを撮りました。

飼い主さんはXで、家を傷つけそうに見えるむぎくんの写真も公開。ギャップある”素の日常”に、多くの猫好きさんが笑顔になりました。

元保護猫のむぎくんは、甘えん坊で暴れん坊。喉をゴロゴロ鳴らすことはあまりなく、人にベッタリすることもありませんが、家族の姿が見えなくなると「アオーン!」と鳴くそう。

ごみ捨てなどで、ほんの数分だけ飼い主さんがいなくなる時も寂しくなってしまいます。

こ朝起きた時や帰宅時には嬉しいのか、スリスリと頭突きをしてくれて、とてもかわいいです。



気に入ったおもちゃは遊び倒して破壊するのが、むぎくん流。家族が帰宅すると嬉しさが抑えきれないのか、興奮して走り回り、足に噛みつきます。

高いところが大好き。冷蔵庫の上やクローゼットの扉の上によく登る

早いうちから、ひとりっこで育ててしまったせいか、噛み癖が治らず、手や足は傷だらけ。これもむぎの個性と思い、受け入れて付き合っていこうと思っています。

お迎え当初から食いしん坊で、自宅に来て2週間ほど経った生後2ヶ月の時には、家族のおかずを盗もうとしたことも。

子猫期

食事中は隣の部屋にいてもらい、扉を閉めましたが、小さな手で引き戸を一生懸命開けて、リビングに入ってきたことがありました。

また、生後8ヶ月の頃には、料理中に近よってきて危なかったため、ケージに入れて鍵をかけて安全を確保。しかし、むぎくんは扉の下に手を入れ、器用にケージの扉を持ち上げて留め具を外し、脱走しました。

今も、人が何か食べていると盗もうとしますし、ご飯はいつもきれいに完食。消化が早いのか、ご飯の1時間前から催促が始まることもあるので、適正量を1日に4回に分けてあげています

不動産屋に提出した大人しい写真からは想像できないほど、パワフルな日常を送るむぎくん。これからも、持ち前の好奇心を活かして家猫ライフを思いっきり楽しんでね。