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フェンスの向こうに“ひとりぼっちの子猫”が… 警戒心MAXの野良猫を保護するまでの奮闘記

フェンスの向こうに“ひとりぼっちの子猫”が… 警戒心MAXの野良猫を保護するまでの奮闘記

ある日、自宅で愛猫たちのお世話をしていた投稿者さんの耳に飛び込んできたのは、子猫の鳴き声。慌てて外に出ると、フェンスの向こうに1匹の子猫が…。投稿者さんは、警戒心が強い子猫の保護に奮闘することとなりました。



子猫の周囲に、親猫やきょうだい猫はいませんでした。フェンス越しに、じっと投稿者さんを見つる子猫はまだ生後2ヶ月ほど。

「小さな命を放っておけない」と感じ、保護を前提に、ご飯をあげることにしました。

子猫は小さいながらも警戒心が強く、人間が近づくと逃げてしまいます。そこで、ご飯のお皿を少しずつ家に近づけ、室内に入れる作戦に出ることに。

この作戦は一度、失敗してしまったものの、数時間後に再び行ったところ、見事成功!しかし、保護後のシャンプー時にはハプニングが。子猫は激しく威嚇をして、浴室内を大暴れしました。

投稿者さんは噛まれながらも、まずは汚れた体をお湯で洗い流します。子猫はひどく汚れており、何度洗っても水が濁ってしまうほどでした。

その後、シャンプーをしてもらい、子猫はもとの綺麗なサバ白にゃんこに。シャンプーを通して少し絆が芽生えたのか、お腹の上でトロンとした顔を見せてくれました。

警戒心が薄れた子猫は、スーパーマンのように両手を伸ばしたユニークな姿も披露!ご飯もしっかり食べてくれ、動物病院では健康体であることが分かりました。

投稿者さん宅で暮らす先住猫とキャリーケース越しに初対面を果たしたのは、保護2日後のこと。自分よりも大きな大人の猫を前にし、子猫はやや緊張した様子を見せていました。

保護から1週間後、投稿者さんは先住猫たちと子猫を直接、対面させてみることに。すると、意外にも子猫は積極的に先住猫たちのもとへ。先住猫たちはやや困惑していましたが、パンチを繰り出すことなく、対面は終了しました。

先住猫たちからも、家族の一員として認められた猫ちゃん。これからは先住猫たちとプロレスごっこも楽しみながら、より絆を深めていってね。