企画記事

猫カフェブロガーが作成!全国各地の保護猫カフェを助けられる「支援リスト」

いまだに収束の気配が見えない新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により、経営が苦しくなっているお店は多いもの。テレビでは飲食店やナイトバーの悲痛な訴えが取り上げられていますが、全国各地の保護猫カフェも厳しい状況に置かれています。

今、各地の保護猫カフェでは客足が途絶えたため、オーナーさんが貯蓄を切り崩して猫たちのごはん代や猫砂代などを賄っていますが、猫たちの居場所を確保し続けるために家賃も蓄えから捻出しなければならず、苦しい思いを強いられています。

そんな状況を歯がゆく思ったのが、日頃から猫カフェの魅力をブログで発信していた、ねこちさん。なんとか力になれないかと考えた末、支援を受け付けている保護猫カフェのリストを自身のブログにまとめ、支援の輪を広げました。

世の中から、絶対に保護猫カフェをなくしたくない。ねこちさんがそう思う裏には、人一倍強い猫カフェへの愛が関係しています。

「猫の幸せ」を願う保護猫カフェを守りたい

4年ほど前から猫カフェ巡りをするようになったねこちさんはある日、偶然保護猫カフェに入り、その存在を知ったそう。カフェ経営と保護活動を見事にミックスさせているところに魅力を感じ、以来、たくさんの動画付きレビューをブログで配信。保護猫カフェで撮影した動画や写真はTwitterでも公開してきました。

いろんなオーナーさんから直にお話を伺い、リアルな金銭事情などもうかがっていたので、今回の状況は本当にマズいと思い、なんとか役に立ちたいと思ったんです。

保護猫カフェでは普段から猫の健康管理や保護活動をメインにしているため、ほとんどのオーナーさんが「ビジネスとしての利益」よりも「猫の幸せ」に重きを置き、お店を運営しています。そんな姿勢に心打たれたからこそ、ねこちさんは保護猫カフェの経営破綻を人一倍、恐れました。

保護猫カフェは個人単位でできる最強の保護活動だと思います。こうした取り組みがなくなってしまうのは、避けるべきだと考えています。

こうした思いから作成された「支援物資急募リスト」は、動物の命を思う人たちの手によって拡散されていくことに。その後、ねこちさんのもとには様々なお店からお礼の連絡が届いたといいます。

これもすべて拡散してくださった方々や支援してくださった方々のおかげです。本当にありがとうございます。

保護猫カフェを知らない人に、お店の素晴らしさを伝えたい。そんな目標を持ち続けながら情報を発信してきたねこちさんの叫びだったからこそ、今回の呼びかけは多くの人の心に突き刺さったように思えます。

「支援金リスト」でさらなる店舗支援を

ねこちさんはその後も自分にできる保護猫カフェの助け方を模索し、お店が求めている物資支援だけでなく、支援金を受け付けている店舗を紹介する「支援金リスト」も作成。さらなる支援を呼びかけています。

今回のパンデミックは長期化する可能性が高いと個人的に判断したので、支援金リストも作りました。現金が絡むやりとりはとてもデリケートな面もあるので躊躇しましたが、そう言っていられない状況だと感じ、踏み切りました。

物資支援リストと支援金リストはどちらも、随時更新中。経営が苦しいお店や支援を広めたい保護猫カフェがある方はTwitterのDMやブログの問い合わせページからコンタクトをとってみてください。

事態が収束したら、近くの保護猫カフェに行ってみてほしいし、猫を家に迎えたい方はぜひ保護猫カフェの譲渡システムを使ってみてほしいです。

そう語るねこちさんは1日でも早くコロナ禍が落ち着き、全国各地の保護猫カフェでまた保護猫たちが安心して里親さんを待てる日が来ることを心から願っています。

個人でできる支援はたしかに小さなものかもしれません。しかし、いくつもの小さな支援が積み重なれば、大好きなお店を大きな支援で守ることができるようになります。外出自粛の今こそ、ぜひ自分にできる“猫助け”を考え、小さな命が安らげる場所を守り抜いてみませんか?