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【22年4月版】Twitterで話題になった猫ツイート14選

【22年4月版】Twitterで話題になった猫ツイート14選

甘え下手猫が辿り着いた「私なりの甘え方」

自分を信じてくれる愛猫の気持ちに、もっと心を傾けよう。そう、改めて思わせてくれるのが、おすよさんのツイート。

おすよさん宅には現在、今回話題になったおいちちゃんと、弟分のちゃちゃおくんが暮らしています。

まんまるお目目が美しいおいちちゃん

イケメンなちゃちゃおくん

ちゃちゃおくんがやってきた時、先住猫のおいちちゃんはスパルタ指導。人間のご飯には手を出さない、トイレは決まった場所でし、スプレーはしない、どこでも爪研ぎをしないなどを、教えていたのだそう。

指導は厳しく、ちゃちゃおくんは、おすよさんが食事をしている部屋に入ることすら怒られていたのだとか。

外で走って転げ回っていたちゃちゃおを保護したら、家の中が無茶苦茶になるのでは…と少し不安だったのですが、要らぬ心配でした。おいちのおかげです。

そして、ちゃちゃおくんと関わる中で、おいちちゃん自身にも変化が。

実は、おいちちゃん、もともと甘え下手。しかし、ちゃちゃおくんの甘え上手っぷりを目にし、「自分から甘えないと」と思ったようで、自分なりの甘え方を作り上げていったのだとか。

今では夜に必ず膝の上に乗って甘え、要望がある時は、おすよさんをじっと見つめてアピール。

毎回、その手にのってしまいます。ゴハンやオヤツのおかわり以外は(笑)

また、おいちちゃんはおすよさんの元気がなかったり、お子さんが兄弟喧嘩をして泣いていたりすると、慰めてくれることも。

人間の変化に敏感。傷ついて落ち込んでいるほうに、そっと寄り添ってくれる優しさがあります。

頼もしさと繊細さを持ち合わせている、おいちちゃん。これからも、たっぷり愛でられ、笑顔溢れるニャン生を歩んでほしいものです。

仕事の疲れをいやす愛猫の「帰宅チェック」

クタクタになった日には、心和まされる癒しが欲しいもの。cafelattemaniaさんは、ある日の帰宅時、愛猫たちが窓から自分を見ていることを発見。その光景に、笑顔と元気を貰いました。

飼い主さん宅で暮らしているのは、兄弟猫のカフェくんとラテくん。

左:カフェくん、右:ラテくん

カフェくんは、やんちゃな甘えん坊。

好奇心旺盛で物怖じしない、猪突猛進タイプ。

一方のラテくんは、のんびり屋で初対面の人にもスリスリするほどの人間好き。

優しいので、おもちゃはカフェに譲りがちですが、食べ物のことになると譲らない食いしん坊です。

2匹はこれまでにも時折、帰宅する飼い主さんを窓から見ていたことがあったよう。

ラテはもともと窓辺が好きで、帰宅時の姿を見てくれていることがよくありました。カフェは1階にいることが多く、足音や車の音がすると、玄関でお迎えしてくれることが多いです

以前は窓の前に置いていた子猫用のキャットタワーに2匹で乗り、外を観察していたことも。

その姿を見て笑い、ほっこりした飼い主さんは窓用ベッドを設置。

みちみちにならなくても、外を眺められるように工夫しました。

実際に帰宅すると、2匹は鍵を開ける音を聞きつけ、玄関でお出迎え。その際はカフェくんはゴロンとし、ラテくんは「にゃ〜」と声をかけてくれるのだとか。

リビングが2階なので階段を登りたいのですが、猫が行く先々にきて踏みそうになるので、なかなかたどり着けません (笑)

洗面台を占拠することも

帰宅する飼い主さんを一緒に観察し、共に甘えるカフェくんとラテくんは見た目や性格は違うものの、大の仲良し。

あまりにもカフェが元気で、のんびりしているラテに飛びかかり、うんざりしていそうな時はありますが、怪我をするようなケンカになったことはありません。

実は2匹、幼少期には猫風邪になってしまったり、ワクチンが合わず下痢と嘔吐が止まらなかったりと、病院通いが多かったのだそう。

大暴れし、点鼻薬や点眼薬を嫌がって。人間嫌いになっちゃうんじゃないか…と心配しました。

だからこそ、それでも怖がることなく、心を許してくれていると感じられる姿を見せてくれることを飼い主さんは心から嬉しく思っています。

こんな姿を見せてくれるようになった、かわいい子たち。この子達に巡り会えて良かったと、幸せを感じる日々です。

もしかしたら、2匹は「今日も安全に帰ってきてくれた」と安堵しながら、窓から飼い主さんの帰宅をチェックしてくれているのかもしれませんね。

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5本足でたくましく生きる猫

4月末日、はとむぎさんは近所で野良猫に遭遇。よく見てみると、なんと猫ちゃんの足は5本。動画も交え、猫ちゃんの様子を多くの人に伝えました。

この猫ちゃんは、この場所に5年ほどおり、近所の人からご飯も貰っているそう。5本目の足は動かすことができないようで、歩くとプラプラ揺れている状態。

ただ、周囲の野良猫たちは猫ちゃんを差別せず、むしろすり寄ったり、毛づくろいし合ったりしていたのだとか。

ハンデを持ちながらも、力強く生きる猫ちゃん。その姿や周囲の猫たちの態度から、私たちが考えさせられることは多くありそうです。

猫ちゃんが赤ちゃんをやさしくフミフミ…

毛布やお布団などをフミフミする猫ちゃんは多いもの。
こちらのシャルトリューのちろくん(1歳2カ月)がフミフミしているのは…赤ちゃんのお腹!

生後5カ月の赤ちゃんと一緒に、リビングのラグでお昼寝をしようと思った飼い主さん。
赤ちゃんが眠ったところに、ちろくんがやってきたので、飼い主さんに甘えに来たのかと思ったのだそう。
すると、飼い主さんをスルーして赤ちゃんをフミフミし始めたのだとか。

赤ちゃんにフミフミするのは初めてだったので、びっくりしたのと、微笑ましいのと、起こさないでね〜と焦ったのと、色々な感情がよぎりました。
ただ、可愛すぎてすぐ動画を撮るという行動に移りました!(笑)

フミフミマッサージが気持ちいいのか赤ちゃんは爆睡!
ちろくんの「あれ?反応がない…」といった様子がかわいらしいですね。

ちろくんと赤ちゃんはお互いを意識しているのでしょうか。

赤ちゃんが生まれてすぐは、ちろの嫉妬がすごかったんです。
娘が泣いているとストレスが溜まるようで、爪とぎをしに行ったり、体をたくさん舐めたりしていました。
最近では慣れて平気になってきたようで、親に構ってもらえる時間も増えて逆に嬉しそうです(笑)
赤ちゃんのところに寄ってくることも増えました。

赤ちゃんのほうも、おめめが見えるようになってきて、歩いているちろくんを見るとぐずり泣きが止まったりするのだそう!

もうすっかり家族の一員のちろくん、出会いは、飼い主さんが妊娠中のお誕生日当日のことでした。

コロナ禍のなか、赤ちゃんがお腹にいてつわりで痩せてしまい、辛い日々でしたが、旅行やごちそうで気晴らしをすることもできませんでした。
そんなとき、猫好きな私が、旦那にペットショップに連れて行ってと頼んだんです。
そこで出会ったのがちろでした。
初対面なのに、目の前でずっと目を見つめながらフミフミをしてくれたんです。
絶対にこの子を私たち家族に迎え入れると決めました。

飼い主さんにとってちろくんは、「本当にしんどい時、心の支えになってくれた大切な存在」なのだそう。

娘にとっても同じようにちろが一緒に成長できる良きパートナーになって欲しいと思っています。

「家族になるべくしてなった」ような運命の出会いを果たしたちろくんと飼い主さん。
赤ちゃんと一緒に、仲良く健やかに育っていくことでしょう。

シャンプー後に愛猫が虚無の世界へ…

ある日、こぐれさんは愛猫ぺちこちゃんをシャンプー。しかし、洗い終わった後、ぺちこちゃんの顔を見てみてみると、なんと虚無に…。ちょっぴり、ふてくされているかのような表情に、つい笑みがこぼれてしまいます。

ぺちこちゃんはシャンプー時、逃げようと試み、最終的にはこぐれさんの頭に登るのだそう。

だから、人間は服を着ていても傷だらけです。

シャンプー時だけでなく、動物病院へ行った時もぺちこちゃんは虚無に。

前、病院から帰ってきた後におやつをあげ、ふと顔を見ると虚無でした。よっぽど嫌だったみたいで…。

しかし、普段はおてんばで甘えっ子。健気な一面もあり、こぐれさんをホロっとさせたこともあります。

帰宅時、玄関にいたので、お迎えしてくれたのかと喜んでいたら、1歩踏み出した床が暖かくて。ずっとここで待っていたのかと泣いてしまいました。

こぐれさんにとって、もともと猫との暮らしは念願のものでしたが、実際に経験してみると、想像以上の幸せを得たよう。

想像の何倍も最高です。猫がいかに賢く、表情豊かで感情的であるかを知り、驚くばかり。あまりに愛しすぎて、猫がかわいいという理由だけで週1回くらい泣くことがあります。

それほどまでに猫を大事に思っているからこそ、こぐれさんは猫に限らず、動物を迎える際は覚悟と責任を持ってほしいと語ります。

性格や生まれ育ちにもよりますが、動物は愛情を与えると愛情を返してくれます。コロナ禍でペットをお迎えする方が多いと聞きますが、どうか動物を物と考えず、命だということを理解した上でお迎えしてもらいたい。

うちに愛しい猫がいる――。当たり前のように思える、その尊さをこぐれさんはこれからも、かわいい写真や漫画を通して発信し続けていきます。

ランドセルの立てこもり犯は7カ月の子猫

朝は、どこのご家庭でもバタバタと忙しいもの。
もずく&こんぶさんのご家庭では、その朝の時間に立てこもり事件が勃発しました!

立てこもり犯は、保護猫のこんぶちゃん(7カ月)。
ランドセルの中で「動かないニャ」といった強気の表情を見せています。

普段は朝に入る事はないのですが、この日はたまたま末っ子が「前日夜には学校の準備をしておく!」の約束をうっかり忘れていて、朝、全部荷物を出した隙に入られました。

末っ子ちゃんの「こんちゃん、出て!出て!帰ったら遊ぼうね!ごめんね!」の説得に、しぶしぶ出てくれたのだとか。

そんなこんぶちゃんには、双子の弟、もずくくんがいます。
もずくくんも、ランドセルに入るのが大好き!

もずくとこんぶ、どっちかが入ると、もう片方も自分も入りたくてちょっかいかけに行くので、追いかけっこが始まります。
出た瞬間に荷物を入れちゃうので、そんなに長い時間ランドセル内に滞在しているわけでもないです。
荷物が入っているときは、ランドセルのフタの内側で爪を研ごうとすることがあり、さすがにそれは止めます(笑)。

2匹が大好きなのはランドセルだけではありません。

飼い主さんの仕事用バッグにINするこんぶちゃん

ハンバーガーショップの袋にも

キャリーにもウキウキで入るもずくくん

箱にもバッグにも隙あらば入ります。キャリーにもウキウキで入ってくれるので、病院に行くのも苦じゃないのは助かります(笑)。

実はもずくくんとこんぶちゃんは、生後まもなく育児放棄され、保護された子猫たちでした。

保護されて2週間の、まだ目が開いたばかりの子猫2匹。
頻回のミルクや排便刺激など、家族で付きっきりで育てました。
大変でしたが、貴重な愛おしい時間でした。

飼い主さんが2匹を迎えたのは、Twitterの保護猫の成長記録のツイートを見たことがきっかけ。
それまでは、外猫の過酷な生活を詳しくは知らなかったのだそう。

私のツイートは猫との日常ですが、こうやって取り上げていただくことで、少しでもお家で迎えてもらえる猫が増えたらいいなと思っています。

素敵な家族に迎えられたこんぶちゃんともずくくん。
賑やかで仲良しの生活は、これからもずっと続いていくことでしょう。


4月は「いなば食品」が、ロシア軍による侵略で飼い主さんと一緒に避難シェルターでの生活を余儀なくされている、ウクライナの犬猫への食糧支援を行ったことも大きな反響を呼びました。今、異国の地で厳しい暮らしを強いられている動物は多いもの。1日でも早く、人も動物も落ち着いた暮らしができる日がくるよう、切に願っています。

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