スポンサーリンク
「10年前までは猫が苦手でした。」と告白すると、よく驚かれます。
今日は夢ちゃんとの出会いのお話。
だから、10年前のことから書き始めようと思います。
モッツィのこと
当時私はカナダのとある田舎に留学していて、裏庭にはこんな景色が広がるおうちに住んでいました。
そこで飼われていたのが、モッツィです。
気づきました?
そう、夢ちゃんにそっくりですね。
それまではなぜか猫って怖いイメージしかなかったのですが、モッツィはすごく賢く穏やかで、私は瞬く間に猫が大好きになりました。
留学が終わる頃、私は決めました。
「いつか必ず私もクリーム色の猫を飼う!」
まだ10代だったので、単純ですね笑
ちなみにモッツィの名前の由来は、毛色がモッツァレラみたいだから。
今でもカナダの大地を元気に駆け回っているそうです。
アビちゃん(仮)のこと
時は流れ、2015年。
社会人になって数年の私は今こそ猫を飼うべきだと思い立ち、運命の猫ちゃん探しが始まりました。
暇さえあれば里親募集サイトを眺め、ブリーダーを調べてみたり、休日には会社の猫好きさんに教えてもらった東京キャットガーディアンにも足を運びました。
でも、クリーム色の猫ってあまりいないんですね。
みんな可愛いしもう何色でも良いかなと思い、キャットガーディアンで見かけた茶トラの子に心惹かれたりもしました。
最後に、最寄駅の近くにペットショップがあったのを思い出して、覗きに行ってみました。
そこにいたのがアビちゃんです。
アビちゃんはその名の通りアビシニアンの女の子で、とにかく元気いっぱいでした。
何枚写真を撮ってもブレます。
「こんな元気な子と暮らしたい!」
一目でその元気さに完全に心を奪われました。
店員さんとお話しして抱っこさせてもらい、この子に決めるか一晩考えることにしました。
でもどうしても、モッツィのことが頭から離れません。
諦めきれずネットで調べてみると、家から電車で1時間くらいのペットショップにクリーム色の子猫がいるらしいと知りました。
最後の最後にもう1件だけ見て、それでアビちゃんを迎えるか決めることにしました。
夢ちゃんのこと
早速次の日、電車を乗り継ぎ子猫に会いに行くと・・
いました!
スヤスヤ眠るクリーム色の猫です!
顔が全く見えないので、店員さんに頼んでケージから出してもらいました。
子猫の顔を見た途端、「あぁ良かった、これで決まった」と思ったのを覚えています。
その日のうちに、子猫はうちの子になりました。
思えば10年ずっと心にあった夢を叶えてくれたので、名前は夢ちゃん。
それからもう1年3ヶ月。
モッツィほど穏やかではないけれど、夢ちゃんとの暮らしは毎日ニャンダフル。
またいつか、猫に恋する日を夢見ています。
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク