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保護を決意したタイミングで行方不明に…庭へ遊びに来た野良猫を「家族」にするまで

保護を決意したタイミングで行方不明に…庭へ遊びに来た野良猫を「家族」にするまで

毎朝、とある男性宅を訪れるキジトラ猫さん。男性のお母さんはその姿を毎日、撮影。親子はマイクロチップも埋め込まれていない、この猫ちゃんを見守り始めました。

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野良猫はやがて、庭にあるソファーでスヤスヤ。一体どれくらい、野良生活を送ってきたのだろう。そんな想像をすると、男性の胸は激しく痛みました。

やがて、ボイジーと名づけられた猫ちゃんは名前を呼ばれたり、玄関のドアを開けた時の音を察したりすると、藪の中から駆け寄ってくるように。手を差し出すと、小さな頭をこすりつけ、スリスリしてくれます。

その姿を見て、家族はボイジーの猫ハウスを制作。しかし、同時期、ボイジーは行方不明に。家族は心配が募り、もう二度と会えないのではないかと悲観しました。

しかし、3日後、ボイジーは無事帰宅。何事もなかったかのように、男性らの前に姿を現したのです。

無事に帰ってきてくれたボイジーは早速、手作り猫ハウスの使い心地を調査。なかなかいい居場所だと思ってくれたのか、中でくつろいでくれるようになりました。

その後、家族はご飯を与えながらボイジーを部屋に入れ、家猫修行。最初は、お腹が膨れると部屋を出て行ってしまいましたが、何度か“ご飯作戦”を繰り返したところ、ボイジーは室内でリラックスしてくれるように。

家の中が快適で安心できる場所であると、理解してくれたのです。

家族はボイジーにマイクロチップを入れ、正式に家族の一員になってもらうことにしました。すっかり家に慣れたボイジーは家族から撫でられると、気持ちよさそうなお顔に。

人も猫も幸せなこの日常が、いつまでも続きますように。