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【20年2月版】Twitterで話題になった猫ツイート10選

【20年2月版】Twitterで話題になった猫ツイート10選

SNS上には日々、様々な猫写真が流れていますが、2月に話題になったのが花王 アタック
が行った『#とろねこチャレンジ』。とろけるようにスヤスヤ眠れる猫を、一頭でも増やしたい。そんな思いから始まったこのチャレンジは1投稿につき10円が保護猫の飼い主募集活動へ役立てられるとあり、注目が集まりました!

そんな2月は、多彩な猫の表情をとらえた写真が数多く見られた月。今回は大反響を呼んだ猫ツイートを一挙ご紹介いたします。

※掲載許可を頂けた方のみをご紹介していきます。

猫好きが憧れる”夢のリモートワーク”

近ごろ、気になるのが新型コロナウイルス感染症の話題。休校となったり、リモートワークの指示が出たりと感染拡大を防ぐための措置がとられはじめてきています。

クックパッド株式会社に勤務する、カズワタベさんも全社在宅勤務という会社の方針に従い、リモートワークをすることに。すると、愛猫のおかきくん(生後8ヶ月)が膝の上に乗ってきて、会社では味わえない労働時間となりました!

実は全社在宅勤務になる前からカズワタベさんは自宅で作業することがよくあり、おかきくんを膝の上に乗せながら仕事をしていたのだとか。しかし、この日はいつもとは少し違うおかきくんの姿が見られたよう。

この日はちょうど、自分が事業責任者をやっている新規事業のリリースがあったので家からSNS上のリアクションなどをウォッチしていました。 おかきが膝に乗ってくるのはよくあることなんですが、この座り方はちょっと珍しかったです。

カズワタベさんは愛猫の温もりをいつでも感じられるリモートワークを、「めちゃくちゃ楽しくて、癒やされるので最高」と感じているようです。

そんなお家ではおかきくんと同い年の女の子さしみちゃんも同居中。

昨年の10月に譲渡会で引き取り、家族になったという2匹の保護猫たち。その存在をいつでも感じられるリモートワークは、とても羨ましく思えます。もしかしたら、おかきくんやさしみちゃんもずっとそばにいられることを嬉しく思っているかもしれませんね。

ねえねえ、僕ここにいるよ?

まーさんの愛猫のめーたくんは普段とても穏やかで、動物病院では先生から「君は本当に大人しいね」と褒めてもらえるほど。

しかし、まーさんがゲームに熱中すると一変し、激しく自己主張。コントローラーをにぎるまーさんの腕を何度もトントン。「構ってよ」と訴えかけます。

めーたくんは、ゲーム以外に、パソコンで仕事していたり本を読んでいたりする時でもアピールをしてくるのだとか。

家族がリビングにいる時は輪の中でまったりしてますが、私が部屋で何かしてるとついてきて甘えてきます。

そんな態度を目にすると、まーさんは毎回、作業を中断。満足するまで撫でたり、膝の上に乗ってもらうのだとか。

何をしていても、ちゃんと構ってくれる。そう学んだめーたくんは今後も、まーさんへ愛くるしいアピールを見せてくれそうです!

子猫は生後4週間でストーブを使いこなすことが判明!

子猫期は飼い主さんが気づかないうちに、できることがひとつずつ増えていくもの。保護猫ほたてさん宅では、そんな貴重な瞬間を撮影することに成功!
子猫は生後4週間ほどでストーブを認知し、使いこなせるようになることが証明されました。

保護猫ほたてさんいわく、この子猫は自宅付近で保護した子

まとめて捨てられていた9匹の猫たち。その命を助けたいと思った保護猫ほたてさんは、里親を探しながら猫たちを育てています。

そんな保護猫ほたてさんはストーブを使いこなせるようになった瞬間以外にも、これまでに様々な”初めて記念日”に遭遇してきたよう。

例えば、子猫は生後1ヶ月と4日目で毛づくろいや顔を洗えることが判明!

そして、今回の”ストーブでほかほか記念日”は、初の香箱座り日にもなったようです。

また、Twitter上には子猫の行動的な成長だけでなく、先住猫の内面的な成長を感じさせるような写真も。

先住猫たちは子猫にも人間にも優しくて、お家の中では現在、子猫が王様となっているよう。魅力的なストーブも奪い合うことなく、猫たちは適度な距離を保ちながら好きな場所で休んでいます。

賑やかで温かい猫たちの日常はYoutubeからも見ることができるので、気になった方はぜひチェックしてみてください。



猫じゃらしに翻弄される猫

素早くおもちゃを捕まえる猫の姿は、とてもワイルド。野性味たっぷりなその姿に感心させられることも多いものです。しかし、Abbyさんの愛猫・アビーちゃんにはまだハンターとしての才能が芽生えていないよう。

これはさぞ、普段からドジっ子な姿を見せてくれているのかと思いきや、普段のアビーちゃんはそうでもないよう。

普段は運動神経がよく、本気で動かさないと捕まります。この動画の時はなぜあんなことになったのかわかりません(笑)

そんなアビーちゃんが一番夢中になるのが、もふもふした猫じゃらし「ギグウィ(GiGwi)」。

また、猫じゃらし以外では段ボールを好み、中に吸い込まれていくのが日課となっているようです。

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ハンターとしての才能を日々磨き続けているアビーちゃんはきっと近い将来、誰もが驚くようなワイルドキャットになるはずです!

生後4ヶ月でマスターした「ドア開け」

世の中には、驚くべき凄技を習得している猫ちゃんも多いもの。びーれんさんと暮らしている、コモちゃんもそのひとり。生後4ヶ月という幼さにも関わらず、ドア開けを完璧にマスターしました!

コモちゃんは動画を撮影する1週間位前から部屋を脱走することがたびたびあったのだとか。

以前からドアノブの辺りで何かしているのは知っていましたが、脱走の瞬間を目撃したのは、この動画の撮影時が初めてでした。

自力でドアを開けてまで向いたかった場所は、存分に走り回れる廊下や複数の部屋。もしかしたら、コモちゃんはトレーニング場に向かうような感覚でお部屋から脱走していたのかもしれません。

そんなコモちゃんは、生後1ヶ月半くらいの時に自宅の庭で保護した5匹の中の1匹。

生後間もない頃から持ち前の知能を見せつけ、びーれんさんを驚かせました。

保護したての頃はゲージの中で育てていましたが、コモちゃんだけ他のきょうだいと違い、知恵を使ってゲージから脱走したり戻ったりしていました。家族間でも「この子は賢いね」と話していたので、今回の件も納得がいきます。

5匹の子猫たちの内、3匹は貰い手が見つかり、里親さんのもとへ。コモちゃんときょうだい猫の琥珀ちゃんは、びーれんさん宅の家族になりました。

びーれんさん宅にはすでにお兄さん猫のノンタンくんがいましたが、3匹はすぐに交流を深め、今でも仲良し。

固い絆で結ばれている3匹が結託して凄技を披露する日も、近そうな気がします!

愛猫のヒゲをかわいく保管できる「髭山」

部屋の掃除中にふと発見する、猫様のヒゲ。愛猫の一部であるヒゲを宝物のように大切に保管している方もいるのでは?そんな方にぜひともチェックしてほしいのが、けだま製作所さんが制作した「髭山」。

視覚的にも楽しいこの「髭山」は、けだま製作所さんが1年以上前から作りたいと考えていた作品。

私も猫飼いで時々拾うヒゲが何となく捨てられず、ぬいぐるみなど適当なものに刺していたのですが、ヒゲを刺す専用のアイテムがあればいいなと常々思っていました。

そんな時、けだま製作所さんが作る羊毛の作品の中で徐々に猫柄が増えていったため、「もしかしたらこれで作れるのでは?」と思い立ち、試しにヒゲを刺してみることに。すると、意外にも簡単に刺せ、しっかりヒゲを支えてくれることに気づき、この作品が誕生したのです。

木の器も木工作家さんに相談し、ひとつひとつ手磨きで作っていただいております。たくさんの方に、この髭山に愛猫さんの大切なヒゲを保管してもらえたら嬉しいです。

現在、けだま製作所さんは多く猫飼いさんに「髭山」を届けられるよう、奮闘中! まずは、けだま製作所のHPで販売予定とのことなので、愛猫のヒゲをかわいく保管したい方はぜひチェックしてみてください。



「打倒プリンター」に燃えるやんちゃ猫

私たちにとって便利な電化製品が、猫の目には敵に見えることも!桜月あゆみさんが猫の日に投稿した動画には、「猫vsプリンター」のシュールな戦いが収められていました。

ちょっぴりビビりながらもプリンターに挑もうとしているのは、貞良(さだよし)くん。

この動画が撮影されたのは、今から3年前のこと。約1歳だった貞良くんはこの頃、初めてプリンターと対面。当時はプリンターのほうがやや優勢に見えますが、貞良くんはその後、見事、下剋上を果たしたよう。

今ではプリンターを起動すると、いつも真っ先に飛んできます。紙が出てくる時より、引っ込む時に闘志が燃えるようで、強烈な猫パンチで紙を破ることもしばしばです(笑)

また、貞良くんはかつてブラシにも闘志を燃やしていたよう。

身構えながらも猫パンチを繰り出し続ける姿を見ていると、つい応援したくなってしまいます。

他に、貞良は掃除機も敵視しています。 掃除機だけは、尻尾を膨らませてフーッと威嚇します。

ビビリとやんちゃが混在している貞良くんの日常は、とてもユニーなようです。そんな愛しい飼い猫と出会った日のことを、桜月あゆみさんは今でもはっきりと覚えています。

貞良とは、仕事の外回り中に出会いました。生後4ヶ月くらいで痩せており、猫風邪を引いていました。

真夏の炎天下だったため、桜月あゆみさんはご主人に電話をし、保護を即決。そのまま職場に連れていき、上司の理解を得て、夕方に動物病院へ行くまで置いてもらったのだとか。その後はご夫婦の手厚いお世話を受け、貞良くんの体調は回復。

猫風邪でグシャグシャだったおめめも、綺麗になりました。

うちには他にも1匹保護猫がいますが、私たちのところに来てくれてありがとうと、夫婦共々いつも思っています。2匹とも大事な家族です。

プリンターとの一戦を交えれるほど元気になった、貞良くん。そのやんちゃっぷりは、家族の笑顔の理由になっているようです。

箱にズサーっと入る猫たちをアニメーション動画に

今年の猫の日は例年よりも「2」が多く並んだため、SNSでの盛り上がりも最高潮に達しました。そんな中、注目を集めていたのがasahaさんが制作した猫のアニメーション動画。

箱に「ズサー」と入る猫たちの姿が愛くるしく、ついエンドレスで見続けてしまいます。

普段から趣味でアニメーションを描いているというasahaさん。今回の動画はなんと、2月21日の21時頃に翌日が「猫の日」だと気づき、制作したものなのだとか。

すぐ描けてかわいいポーズってなんだろうと考えた結果、箱にズサーっと入るのが面白そうだと思って作ってみました。

このアニメーションを完成させるのにかかった時間は、3時間。たくさんの猫がいるとよりかわいいと思い、いつまでも眺めたくなるように画面のあっちこっちで箱にズサーっとさせたのだとか。

また、asahaさんは同日の22時28分にも、ユニークなアニメーション動画を投稿。

持久走を連想させるコミカルなこの動画には2度、3度と見返したくなる中毒性があります。

ちなみに、猫ズサーのグッズが欲しいという声に応え、現在SUZURIで「猫ズサースマホケース」を販売中。いつでも猫ズサーが楽しめるこのスマホケースは、要チェックです!

4年かけて習得した「正しいお布団の使い方」

フェリシモ猫部から発売されている「猫用和布団」は、愛猫に極上の睡眠を提供してくれそうなアイテム。Seseさんの愛猫・やっちゃんは4年かけて、お布団の正しい使い方を習得しました!

もともと捨て猫だったやっちゃんは生後1〜2日の頃、へその緒がついた状態で保護され、きょうだい猫のはっちゃんと共におうちに。

右はやっちゃんのきょうだい猫・はっちゃん。

やっちゃんはこれまでお布団を前にしても、敷布団や座布団のように使用。時には逆さに入っていることもありました。

そんな試行錯誤の日々を経て、現在は毎日ではありませんが、気が向いた時に入り、ぬくぬくしているよう。

私とつかず離れずの距離、ヒーターの前、ホットカーペットの上という条件の場所に布団を置いたのがよかったのかもしれません。

習得のきっかけをそう振り返るSeseさん。おうちでは、すっぽりとお布団の中で眠るやっちゃんの姿も見られているようです。

気持ちよさそうなやっちゃんを見ていると、自分の愛猫にもお布団を使ってもらいたくなりますね。

愛猫からのソフトキッスに悶絶!

「猫は人に懐かず、家に慣れる」とよく揶揄されますが、Natsumi Saitoさんの愛猫・ウニくんは飼い主さんのことが大好き。愛情が募るあまり、顔におててをそっと添え、ソフトなキスをNatsumi Saitoさんにプレゼントしました。

ウニくんは普段から、Natsumi Saitoさんがキスをすると興味津々にキスをし返してくることはあったそうですが、手を添えてキスをしてきたのは今回が初めてなのだとか。積極的なふいうちキスはNatsumi Saitoさんを胸キュンさせました。

そんなウニくんは日常の中で、飼い主さんしか知らない“甘え姿”を見せることも。

ベッドで一緒に寝ている時に私が起きると、ウニも起きてきて隣にピトッとくっついて座ってくれた時は、とてもキュンとしました。

時には、Natsumi Saitoさんのお腹やほっぺをふみふみしたり、太ももに抱きついたりして、「好き」の気持ちをアピールすることもあるようです。

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また、ウニくんは日常の中で面白い姿もたくさん見せてくれるのだとか。例えば、犬のようにおもちゃを咥えてきて「遊んで!」と訴えたり、高い位置からおやつをあげると、まるで人間が水をすくうような仕草を見せながら、立った状態で食べたりすることも。

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ウニくんが見せる様々な仕草はNatsumi Saitoさんに衝撃や笑顔を与えているようです。

ウニは運動神経が凄い。家の中の2mくらいある壁にひょいっと登るので、いつもびっくりします。この子が家にきてから1年くらいしか経っていないので、毎日初めてのおもしろ行動ばかりで楽しいです!

そんなウニくんは、実はブリーダーに捨てられてしまった保護猫

Natsumi Saitoさんの愛情を一身に受ける中で再び人を信頼し、愛せるようになったよう。2人の絆を見ていると、自分と愛猫との関係も見つめ直したくなります。


2月は「にゃんにゃんにゃんの日」もあり、猫という動物により注目が集まった月。年々盛り上がりが増す、コミカルな企業の猫ツイートにクスっとさせられた人も多いはず。そんな風に私たちを楽しませてくれる猫という動物をもっと大切にしていくためにも、愛情のかけ方や飼育法などにも目を向けていけたらよいですね!

【20年1月版】Twitterで話題になった猫ツイート18選新しい年の初めには昨年の自分を振り返り、様々な抱負を抱くもの。ですが、「昨年と変わらず猫好き街道を突っ走っていきたい!」と思う抱負は全猫...